アクセスランキング

2019年ニュース記事アクセスランキングTOP100

「SIGMA fp」が本誌アワードとの二冠に

2019年アクセストップの記事は「SIGMA fp」の第一報

2019年における本誌ニュース記事のアクセス数TOP100を紹介します。ここには製品レビューや連載記事は含まれませんが、2019年以前のニュース記事や、ニュースから派生した解説記事なども一部含まれています。集計期間は2019年1月1日から12月23日です。

1位は本誌読者投票企画「デジカメ Watch アワード 2019」でも1位となった「SIGMA fp」開発発表時の速報でした(7月11日掲載)。世界最小・最軽量のフルサイズミラーレスカメラ、シグマ初のベイヤーセンサー搭載カメラという強いインパクトがあり、実機写真入りの第一報はSNSでも広まりました。

2位はオリンパスが「機動力」を合言葉にマイクロフォーサーズに注力するとの表明で象徴的なレンズ「150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO」の開発発表(1月24日掲載)。11月末には同社マイクロフォーサーズ最新ロードマップが公開されましたが、150-400mmはまだ開発中となっています。

3位はニコンのAPS-Cカメラ「Z 50」の発表(10月10日掲載)。読者投票による本誌アワードでも3位にランクインしました。万能性が特徴といえる堅実なカメラですが、Zシリーズ第2弾として注目を集めたと推察できます。発表時より発売後にじわじわと評価を高めているあたりは、後で"あれはよいカメラだった"と称される機種にありがちな傾向です。

4位は同じくニコンの「D6」開発発表(9月4日掲載)。正式発表の時期は明らかにされていませんが、オリンピックイヤーを控え、期待が高まります。また、同時発表された「AF-S NIKKOR 120-300mm f/2.8E FL ED SR VR」には"SR"という新しい言葉が登場。これも一体何なのか、気になります。

5位はオリンパスOM-D E-M1Xの発表会に寄せた、コラム的な記事(1月25日掲載)。150-400mmのモックアップや、E-M1Xの強力な手ブレ補正作例などを掲載しました。何度目かの"フルサイズミラーレス元年"として盛り上がった2018年の市場動向を受けて、マイクロフォーサーズに注力すると決めたオリンパスの方向性に注目が集まったようです。

そのほか、100位までのランキングは次の通りです。2020年もデジカメ Watchをよろしくお願いいたします。