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キヤノン、DIGIC 8搭載のエントリー機「EOS M200」
限定5,000台の"リミテッドゴールド"も
2019年10月8日 13:13
キヤノンは、ミラーレスカメラ「EOS M200」を10月18日に発売する。カラーバリエーションはブラックとホワイト。価格はオープン。キヤノンオンラインショップの販売価格は次の通り。
・EOS M200・ボディー:税込6万3,250円
・EOS M200・レンズキット(EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM):税込7万9,750円
・EOS M200・ダブルレンズキット(EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM、EF-M22mm F2 STM):税込9万6,250円
・EOS M200・ダブルズームキット:(EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM、EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM):税込10万4,500円
同社APS-CミラーレスカメラEOS Mシリーズのエントリーモデル。2017年10月に発売した「EOS M100」の後継機となる。画像処理エンジンをDIGIC 8に刷新し、最高設定感度のアップや4K動画記録に対応した点が特徴。別売フェイスジャケット(EOS M100と互換)で外観コーディネートを楽しめる点を継承している。
撮像素子は有効約2,410万画素のデュアルピクセルCMOS AF対応CMOSセンサー。静止画撮影時の感度はISO 100-25600(拡張でISO 51200相当。EOS M100はISO 25600まで)。
像面位相差AFエリアの分割数が49から143(もしくはレンズにより99)に増え、測距エリアも対応レンズによっては約80×約80%から約88%×約100%まで拡大する。
動画記録は新たに4K解像度(24p/25p)に対応。縦位置記録も可能とした。
連写速度は最高約6.1コマ/秒(ワンショットAF)、約4.0コマ/秒(サーボAF)。連続撮影可能枚数はJPEGラージ/ファインで約71枚、RAWで約13枚。
ポップアップ式ストロボを内蔵。ワンショット撮影でストロボ発光禁止時に限り、メカシャッターの動作音がしないサイレントモードも使える。
背面モニターはタッチパネル式の3型約104万ドット。上方向に約180度チルトする。
通信はWi-Fi/Bluetoothに対応。
バッテリーはLP-E12。撮影可能枚数は約315枚。
外径寸法は約108.2×67.1×35.1mm。重量は約299g(バッテリー、メディア含む)、約262g(本体のみ)。