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キヤノン、「EOS-1D X Mark III」のプレスリリースを修正
開発中のフラッグシップモデル 無線通信速度の表現について
2019年12月18日 13:46
キヤノンは12月18日、開発中のデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」について、10月24日に告知した仕様の一部修正を行った。
修正があったのは、対応する「ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E9」での転送速度についての表現。既存の「ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-ET8」に対し、「2倍以上の無線通信速度」になるという表現が、「より高速で」という言い回しになった。有線LAN機能についても、従来機種より「高速で」となり、具体的な数値の言明を避けている。とはいえ、現在の環境より高速化することは間違いないようだ。
EOS-1D X Mark IIIは、キヤノンが開発中のデジタル一眼レフカメラ。フラッグシップモデルEOS-1シリーズの最新機種で、現行機種「EOS-1D X Mark II」からイメージセンサー、映像エンジンなどが刷新される予定。連写性能は最高約16コマ/秒(光学ファインダー使用時)。動画記録は4K/60p/YCbCr 4:2:2/10bit/Canon Logに対応。キヤノンのスチル系のデジタルカメラ製品として初めて、CFexpressカードの採用を表明している。