特別企画

こんなに出てました! 2020年発売レンズ振り返り(レンズメーカー編)

先日公開した「こんなに出てました! 2020年発売カメラ振り返り」に続き、ここでは2020年に発売された主な交換レンズについて、各社の傾向なども踏まえながら振り返ります。(編集部)

コシナ

今年のコシナは、フォクトレンダーブランドの新製品のみだった。カールツァイスのレンズは登場していない。

NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM / NOKTON 35mm F1.2 Aspherical III VM
2月27日発売。税込実売価格は14万7,980円前後
3月26日発売。税込実売価格は13万8,000円前後

そのうち、ライカMマウント互換のVMマウントは3本。NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VMは、ソニーEマウント版が先行していた大口径広角レンズ。NOKTON 35mm F1.2 Aspherical III VMはレンズ構成が新しくなり、従来比で約30%減の小型化を実現した。

NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II VM
10月22日発売。税込実売価格は9万8,000円前後

NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II VMは、現代的な光学性能とクラシカルな雰囲気の外観を持つヴィンテージラインに属する。レンズ構成が変わって全長が短くなり、外観デザインも異なる雰囲気となった。ブラック、シルバー、ニッケル・ブラックペイントの3種類と、コーティングの違い(シングルコート:SC/マルチコート:MC)により計6モデルある。

APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM
2021年1月発売。税込実売価格は12万8,000円前後

なお、2021年1月発売予定としてAPO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VMも発表されている。フォクトレンダーの中でも性能追求が身上のアポランターで、同名のEマウント用が発売済み。高性能が特徴のレンズだけにM型デジタルカメラへの合わせ込みが徹底されており、マウントアダプターでMマウント以外のカメラで使う場合は、本来の性能が発揮できないとアナウンスしている。

NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE / NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE / NOKTON 50mm F1.2 Aspherical SE
5月27日発売。税込実売価格は11万8,000円前後
6月24日発売。税込実売価格は9万7,780円前後
7月23日発売。税込実売価格は13万6,120円前後

NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE E-mountとNOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE E-mount、NOKTON 50mm F1.2 Aspherical SE E-mountはソニーEマウント用。同様の光学仕様を持つレンズがソニーEマウント用やVMマウントで発売されていたが、スチル撮影に特化した鏡筒仕様により小型化され、価格も若干抑えられている。

NOKTON 60mm F0.95 / SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical
4月24日発売。税込実売価格は13万6,880円前後
12月10日発売。税込実売価格は22万8,000円前後

NOKTON 60mm F0.95とSUPER NOKTON 29mm F0.8 Asphericalは、マイクロフォーサーズ用の超大口径レンズシリーズ。特にSUPER NOKTON 29mmは、研削非球面レンズの新採用により既存シリーズのF0.95を超えるF0.8のスペックで商品化している。価格もフォクトレンダーとして最も高価だという税別22万5,000円と格別だ。

シグマ

シグマのレンズで「DG」はフルサイズ用、「DC」はAPS-C以下のサイズ用。これに「DN」がつくとミラーレス専用設計だ。DGだけなら一眼レフ用、DG DNがフルサイズミラーレス用、DC DNがAPS-C以下サイズのミラーレス用ということになる。

同社はLマウントカメラのSIGMA fpを発売していることもあり、新製品もミラーレスカメラ用レンズ中心にシフトしている。フルサイズミラーレス用のDG DNレンズは、今のところLマウントとソニーEマウント用が用意されている。

24mm F3.5 DG DN / 35mm F2 DG DN / 65mm F2 DG DN
2021年1月22日発売。税込実売価格は6万6,000円前後
12月18日発売。税込実売価格は7万7,000円前後
12月18日発売。税込実売価格は8万8,000円前後

24mm F3.5 DG DN | Contemporaryと35mm F2 DG DN | Contemporary、65mm F2 DG DN | Contemporaryは、SIGMA fpと同時に発表された45mm F2.8 DG DN | Contemporaryと似た雰囲気のデザインになっている。この4本をあわせて、金属外装の質感や、各部の操作感などから所有欲も満たす「Iシリーズ」として展開される。

100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporary
7月10日発売。税込実売価格は11万8,800円前後
85mm F1.4 DG DN|Art / 105mm F2.8 DG DN MACRO|Art
8月27日発売。税込実売価格は11万8,800円前後
10月23日発売。税込実売価格は9万3,500円前後

また、フルサイズミラーレス用としては"ライトバズーカ"としてお馴染みの望遠ズーム100-400mm F5-6.3 DG DN OS|Contemporary、ミラーレスカメラ用レンズに期待されるサイズ感を実現した中望遠レンズの85mm F1.4 DG DN|Art、マクロレンズの105mm F2.8 DG DN MACRO|Artがある。

16mm F1.4 DC DN / 30mm F1.4 DC DN / 56mm F1.4 DC DN
7月10日発売。税込実売価格は4万5,440円前後
7月10日発売。税込実売価格は3万6,500円前後
7月10日発売。税込実売価格は4万6,990円前後

Lマウント用では、APS-C対応のDC DNレンズも追加されている。16mm F1.4 DC DN | Contemporaryと 30mm F1.4 DC DN | Contemporary、56mm F1.4 DC DN | Contemporaryの3本は、いずれもキヤノンEF-Mマウント、ソニーEマウント、マイクロフォーサーズ用が発売済み。LマウントのAPS-Cセンサー機は今のところライカCL/TLシリーズのみで、これが今後シグマがLマウントAPS-Cカメラを発売する布石かは分からない。

14mm F1.8 DG HSM | Art / 70mm F2.8 DG MACRO | Art
1月24日発売。税込実売価格は17万3,190円前後
2月21日発売。税込実売価格は5万7,450円(EF、SA)、5万9,400円(L)前後

一眼レフカメラ用の14mm F1.8 DG HSM | Artと70mm F2.8 DG MACRO | Artには、Lマウント版が追加された。

タムロン

タムロンのレンズで「Di」はフルサイズ一眼レフ用、「Di II」はAPS-C一眼レフ用、「Di III」はミラーレス用になっている。ミラーレス用はセンサーサイズの区別はなかったが、2021年発売以降のAPS-Cサイズ相当のミラーレス機用は「Di III-A」になる。2020年にタムロンから発売されたレンズはすべてDi IIIで、ソニーEマウント用のみ。

20mm F/2.8 Di III OSD M1:2
1月30日発売。税込実売価格は4万1,800円前後

20mm F/2.8 Di III OSD M1:2(Model F050)は、F2.8シリーズとして2019年に発売された24mmと35mmと共に共通した大きさとデザインの三兄弟だ。本レンズも同時に発表されたが、発売は2020年1月だった。

70-180mmF/2.8 Di III VXD
5月14日発売。税込実売価格は13万7,500円前後

70-180mmF/2.8 Di III VXD(Model A056)は、望遠側を少し抑えてフィルター径67mm(同社のフルサイズEマウント用レンズは全て共通)をキープしたF2.8通しの望遠ズームレンズ。MF時には、周辺画質が多少犠牲になるというが最短撮影距離0.27mのテレマクロ的な撮影にも対応。17-28mm F/2.8 Di III RXD・28-75mm F/2.8 Di III RXDの2本合わせてF2.8通しの大三元レンズが揃ったことになる。

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD / 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD
6月25日発売。税込実売価格は8万5,800円前後
10月29日発売。税込実売価格は6万3,800円前後

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD(Model A071)は広角端F2.8からの高倍率ズーム。70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD(Model A047)は300mmクラスで世界最小・最軽量をアピールする望遠ズーム。いずれも10万円を切る価格で、高性能レンズひしめく中においては大きなインパクトがある。

17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD
2021年1月発売。税込実売価格は9万3,500円前後

2021年1月には、APS-Cミラーレス機用として、17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)も発売予定。動画撮影時は機械学習により撮影状況を自動判別して、適切な手ブレ補正を行うという。なお、こちらもソニーEマウント用のみになる。

ケンコー・トキナー

トキナー

atx-i 11-20mm F2.8 CF
7月10日発売。税込実売価格は7万1,070円前後

同社トキナーブランドのレンズは3本。atx-i 11-20mm F2.8 CFは、AT-X 11-20 F2.8 PRO DXのリニューアル製品となる大口径広角ズームレンズ。基本的な光学設計はそのままだが、レンズ前面には撥水のWRコートが施され、ファームウェアも最新になっている。

atx-m 23mm F1.4 X / atx-m 33mm F1.4 X
12月11日発売。税込実売価格は6万500円前後
12月11日発売。税込実売価格は5万3,800円前後

atx-m 23mm F1.4 Xとatx-m 33mm F1.4 Xは、富士フイルムXマウント用のAFレンズ。Xシリーズカメラのフィルムシミュレーションを考慮した光学系を謳っている。なお、56mm F1.4も予告済み。

サムヤン

韓国サムヤンはAFレンズに注目。AF 35mm F1.8 FEとAF 75mm F1.8 FEはソニーEマウント用、AF 85mm F1.4 RFはキヤノンRFマウント用レンズだ。

AF 35mm F1.8 FE / AF 75mm F1.8 FE
11月20日発売。税込実売価格は4万9,800円前後
5月29日発売。税込実売価格は4万9,800円前後
AF 85mm F1.4 RF
9月18日発売。税込実売価格は8万7,610円前後

レンズベビー

Velvet 28
7月17日発売。税込実売価格は7万4,800円前後

アメリカのレンズベビーからは、ソフトフォーカスレンズのVelvet 28が登場。レンズ先端から約5cmの距離で、1/2倍の近接撮影も可能。各種一眼レフおよびミラーレス用のマウントが用意されている。

ケンコープロフェショナルイメージング

Irix

Irix(アイリックス)社は、スイス、ポーランド、韓国の3カ国に拠点を持つレンズメーカー。キヤノンEF用、ニコンF用、ペンタックスK用がある。

Blackstone11mmF4 / Blackstone 15mmF2.4
3月10日発売。税込実売価格は13万4,850円前後
3月10日発売。税込実売価格は13万4,840円前後
Firefly11mmF4 / Firefly15mmF2.4
3月10日発売。税込実売価格は10万3,190円前後
3月10日発売。税込実売価格は9万2,660円前後
Dragonfly150mmF2.8マクロ / Dragonfly 45mm F1.4
3月10日発売。税込実売価格は12万9,800円前後
6月17日発売。税込実売価格は10万5,190円前後

11mmF4と15mmF2.4は、鏡筒の違いで軽量なFireflyと、堅牢なBlackstoneがある。150mmF2.8と45mmF1.4はDragonflyで、Fireflyの外観とBlackstoneの堅牢性を両立したモデル。珍しいラインナップ展開だ。

サイトロンジャパン

LAOWA

中国は安徽長庚光学によるLAOWA(ラオワ)は、魚眼/広角やマクロ系といった個性派レンズが得意なメーカーだ。

9mm F5.6 W-Dreamer / 11mm F4.5 FF RL
8月7日発売。税込実売価格は11万8,000円前後
10月31日発売。税込実売価格は10万3,400円前後

9mm F5.6 W-Dreamer、11mm F4.5 FF RLはフルサイズミラーレス用でソニーE、ニコンZ、ライカLのほか、ライカM用もある。

50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APO
10月24日発売。税込実売価格は5万9,400円前後

50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APOはマイクロフォーサーズ用の2倍マクロレンズ。カメラボディからの絞り制御に対応している。

4mm F2.8 Fisheye
5月1日発売。税込実売価格は2万5,810円前後

4mm F2.8 Fisheyeはすでにマイクロフォーサーズ用があったが、APS-C対応のキヤノンEF-M、ソニーE、富士フイルムX用が追加された。

新東京物産

MEIKE

MEIKE 3.5mm f/2.8 フィッシュアイレンズ
9月発売。税込実売価格は1万8,500円前後

香港に本社があるMEIKE(メイケ)。3.5mm f/2.8 フィッシュアイレンズは円周魚眼レンズ。マイクロフォーサーズ用。ほかにも多数商品があり、Amazonなどで購入可能。

焦点工房

中一光学

中国瀋陽の中一光学からは、2020年も低価格なMFレンズが多数発売された。電子接点はない。なお多様なマウントに対応するが、レンズ名に一眼レフ用/ミラーレス用の区別はなく、ミラーレスと一眼レフの両方に対応するレンズもある。

APO 85mm F2.8 SUPER MACRO 1-5X
3月13日発売。税込実売価格は6万6,000円前後

APO 85mm F2.8 SUPER MACRO 1-5Xは5倍マクロ撮影が可能で、無限遠撮影はできない仕様。ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、キヤノンEF-M、キヤノンEF、ニコンF、ペンタックスK用がある。フルサイズ対応。

CREATOR 35mm F2 / CREATOR 85mm F2
7月21日発売。税込実売価格は2万790円前後
7月21日発売。税込実売価格は1万9,300円前後

CREATORシリーズは、お手頃価格が魅力のMFレンズシリーズ。一眼レフ用が発売済みで、新たにEマウント用が加わった。

SPEEDMASTER 17mm F0.95
11月18日発売。税込実売価格は5万4,000円前後
SPEEDMASTER 50mm F0.95 EF / SPEEDMASTER 85mm F1.2
5月12日発売。税込実売価格は11万円前後
9月18日発売。税込実売価格は8万8,000円前後

SPEEDMASTERシリーズは、大口径が特徴のレンズシリーズ。17mm F0.95はマイクロフォーサーズ用。50mm F0.95 EFはキヤノンEF用。85mm F1.2は一眼レフ用が発売済みで、キヤノンRF用とニコンZ用が追加された。

銘匠光学

TTArtisan 21mm f/1.5 ASPH / TTArtisan 35mm f/1.4 ASPH
6月1日発売。税込実売価格は6万5,000円前後
1月15日発売。税込価格は5万5,800円(直販)
TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH / TTArtisan 50mm f/1.4 ASPH
9月1日発売。税込実売価格は9万8,000円前後
10月20日発売。税込実売価格は4万9,800円前後
TTArtisan 35mm f/1.4 Gold Edition
10月1日発売。税込価格は13万2,000円(直販)

中国深セン、銘匠光学のTTArtisanは、どこかライカ風なデザインが特徴のお手頃レンズ。2020年もその雰囲気は継承しており、大口径なMFレンズが発売された。Mマウント用には21mm f/1.5 ASPH、TTArtisan 35mm f/1.4、50mm f/0.95 ASPH、50mm f/1.4 ASPHが登場し、35mm f/1.4には限定200本のGold Editionも存在する。

TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye / TTArtisan 50mm f/0.95
4月15日発売。税込実売価格は3万3,000円前後
3月25日発売。税込実売価格は9万8,000円前後

ミラーレスカメラ対応のレンズとしては、11mm f/2.8 Fisheye(キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、ライカL用)と、各マウント20本限定だった50mm f/0.95(APS-CのソニーEと富士フイルムX用)があった。

TTArtisan 35mm f/1.4 C
12月21日発売。税別価格1万円(直販)

"1万円で買える"として話題になったAPS-C対応レンズのTTArtisan 35mm f/1.4 C(ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、キヤノンEF-M、ニコンZ用)も今年の登場だ。

七工匠

七工匠も中国深センのメーカー。焦点工房扱いで発売されたのは2本。35mm F1.2は、APS-C以下のフォーマットのミラーレス用。キヤノンEF-M、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ用がある。35mm F1.4は、ソニーEとニコンZ用のフルサイズ対応レンズ。いずれも電子接点は持たない。

7Artisans 35mm F1.2 / 7Artisans 35mm F1.4
4月30日発売。税込実売価格は2万3,000円前後
7月3日発売。税込実売価格は2万8,800円前後

若明光学

毒鏡 DULENS APO 85mm F2
9月8日発売。税込実売価格は8万5,000円前後

中国瀋陽の若明光学からは、毒鏡 DULENS(ドクキョウ デュレンズ)が登場。名前からしてインパクトがある。アポクロマート設計としており、キヤノンEFとニコンF用がある。電子接点はない。

PERGEAR

PERGEAR 12mm F2
11月発売。税込実売価格は1万8,000円前後

35mmフルサイズ対応の超広角レンズ。ソニーE、ニコンZ、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ用がある。フルサイズ機では35mm判換算24mmとなり、このクラスの超広角レンズがアンダー2万円で手に入るとして話題になった。

純正レンズとの違いを楽しむ

互換レンズメーカーが2020年に発売した製品を見ても、フルサイズミラーレス機用のレンズが多い。当然レンズメーカーとしても売れるところを狙うはずで、フルサイズでもこれからは一眼レフよりもミラーレスという流れなのだろう。また、ソニーEマウント用が多めという流れは変わらない。もちろんソニーはEマウントの情報を契約に応じて公開しているので、その辺りも関係しているだろう。一方で、その他の仕様が公開されていないフルサイズミラーレス用でも、中国メーカーから一部電子接点があるものが登場してきている。

国内のコシナや、中国メーカーのレンズには、ライカMマウント互換のレンズも少なくない。もちろんM型ライカで使用する人も多いのだろうが、マウントアダプターを使ってフルサイズミラーレス機で使うという人もいるようだ。Mマウントがミラーレス時代においてもユニバーサルマウント化しているといえるのかもしれない。

サイトロンジャパンや焦点工房といった代理店が窓口になり、中国メーカーのレンズも多く発売された。大口径だったり超広角だったりマクロだったり、それぞれが個性的ながら手頃な価格のものが多いが、その多くは電子接点のないMFレンズなので、純正レンズとの違いを理解してから楽しみたい。

猪狩友則

(いがり とものり)フリーの編集者、ライター。アサヒパソコン編集部を経て、2006年から休刊までアサヒカメラ編集部。新製品情報や「ニューフェース診断室」などの記事編集を担当する傍ら、海外イベントの取材、パソコンやスマートフォンに関する基礎解説の執筆も行う。カメラ記者クラブでは、カメラグランプリ実行委員長などを歴任。