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フォクトレンダーNOKTON 35mm/40mm/50mm F1.2に、スチル特化の"SE"登場
サイズと価格を抑えたEマウントレンズ
2020年4月17日 15:12
株式会社コシナは、ソニーEマウント交換レンズ「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE E-mount」「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE E-mount」「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical SE E-mount」の3本を5月から順次発売する。
いずれもEマウントもしくはVMマウントで同じスペックのレンズが発売済み。スチル写真に特化した"SE"(Still Edition)の名を冠してシリーズ化した。動画向けのデクリック機構を取り除いたことによる小型軽量化や、内部構造の見直しなどにより通常モデルより抑えられた価格が特徴。鏡筒外観にも、平行ローレットを採用するなどの変化がある。
発売済みのフォクトレンダーEマウントレンズと共通する仕様として、電子接点の搭載による対応カメラとの連携(Exifデータの書き込み、ピントリング操作時のファインダー拡大、カメラ内レンズ補正および5軸手ブレ補正)を利用できる点がある。
いずれも最小絞りはF22、フィルター径は58mm。専用フードが付属する。
NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE E-mount
発売は5月。希望小売価格は税別11万5,000円。
「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical III VM」(税別13万5,000円)で採用された光学系がベース。最短撮影距離は0.3m。最大径×全長と重量は66.5×59.9mm、387g。
NOKTON 40mm F1.2 Aspherical SE E-mount
発売は6月。希望小売価格は税別10万円。
「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount」(税別13万5,000円)がベース。最短撮影距離は0.35m。最大径×全長と重量は66.5×51.9mm、340g。