オリンパス
STYLUS SH-2(4月)
PEN風デザインに25-600mm相当の24倍ズームレンズや、光学式5軸手ブレ補正機能を搭載。過程を見ながらカメラ内で比較明合成できる「ライブコンポジット」などの通向け機能も。(鈴木誠)
「OLYMPUS PEN」風24倍ズームコンパクトがリニューアル
STYLUS TG-4 Tough(5月)
定番タフネスコンパクトの最新モデル。顕微鏡モードや、OM-D E-M1にも受け継がれた深度合成など、マクロ機能に強い。Wi-Fi/GPSを継承し、新たにRAW記録に対応した。(鈴木誠)
オリンパス、RAW対応の防水デジカメ「TG-4」
STYLUS TG-860 Tough(5月)
広角端21mm相当からのズームレンズを搭載する防水・耐衝撃コンパクト。上180度に向けて自分撮りも可能なチルト式モニターを搭載。カメラ前面にもシャッターボタンを設けた。(鈴木誠)
オリンパス、チルト液晶の防水デジカメ「TG-860」
カシオ計算機
EXILIM EX-ZR1600(3月)
デジカメ初のBluetooth Smart対応機。スマートデバイスと常時接続し、無線LAN接続を自動コントロールする。カメラの電源をスマホから入れるなどのリモートコントロールも可能。(鈴木誠)
カシオ、スマホと常時接続するデジカメ
EXILIM EX-100F(8月)
EX-100同様に28-300mm相当のズームレンズを採用。新たに最大60コマ/秒の高速連写モードを搭載した。ハイスピード動画のマニュアル露出や「全焦点マクロ」など、同社らしい多機能モデル。(鈴木誠)
カシオ、60コマ/秒の連写モードを搭載した「EXILIM EX-100F」
EXILIM EX-ZR3000(7月)
Bluetooth常時接続により、撮影画像の自動転送に対応。1/1.7型センサーに25-300mm相当の12倍ズームレンズを組み合わせる。液晶モニターは上180度のチルトに対応。(鈴木誠)
カシオ、Bluetooth常時接続モデル第2弾「EXILIM EX-ZR3000」
EXILIM EX-ZR60(7月)
1/2.3型センサーに10倍ズームレンズを搭載。上180度に動く液晶モニターやフロントシャッターボタンなど、自分撮り用途を意識したモデル。カラバリはグリーン、ピンク、ホワイトを用意。(鈴木誠)
カシオ、Bluetooth常時接続モデル第2弾「EXILIM EX-ZR3000」
EXILIM EX-ZR62(11月)
EX-ZR60をベースに、鮮やかなレッドの本体カラーと「JAPAN LIMITED」のパッケージ表記を取り入れた“訪日外国人向け”というモデル。Bluetooth常時接続による「エクシリム オートトランスファー」機能に対応。(鈴木誠)
カシオ、訪日外国人向けデジカメ
EXILIM EX-FR100(12月)
レンズが16mm相当に広角化し、エクシリム オートトランスファーにも新対応したフリースタイルカメラ。専用アクセサリーで斬新なアングルからのインターバル撮影などが楽しめる。(鈴木誠)
カシオ、カメラと液晶モニターが分離する“Outdoor Recorder”「EX-FR100」
キヤノン
IXY 640(4月)
Wi-Fi/NFC対応の12倍ズーム機。撮像素子は1/2.3型有効2,020万画素のCMOSセンサー、レンズは25-300mm相当。ブラックとシルバーの2色を用意する。(鈴木誠)
キヤノン、Connect Station対応コンパクト「IXY 640」
IXY 170(4月)
IXY 640からWi-Fi/NFC機能を省略。撮像素子は1/2.3型有効2,000万画素のCCDセンサーで、レンズは25-300mm相当。従来モデルからズーム比を高めた。(鈴木誠)
キヤノン、Connect Station対応コンパクト「IXY 640」
IXY 150(2月)
有効2,000万画素にアップしたローエンドモデル。28-224mm相当の8倍ズームレンズを搭載する。画像処理エンジンはDIGIC 4+。バッテリーはリチウムイオン充電池。(鈴木誠)
キヤノン、Connect Station対応コンパクト「IXY 640」
PowerShot SX710 HS(2月)
30倍ズームを前モデルから継承し、有効画素数を2,030万画素に引き上げたモデル。動画記録時の5軸手ブレ補正に対応する。Wi-Fi/NFC機能によるスマホ連携で、リモート撮影も可能。(鈴木誠)
キヤノン、有効2,030万画素の「PowerShot SX710 HS」
PowerShot SX610 HS(2月)
24-450mm相当の18倍ズームモデル。カメラが被写体を見極め、自動的にズームする「オートズーム」機能を搭載した。Wi-Fi/NFCやConnect Stationへの対応はSX710 HS同様。(鈴木誠)
キヤノン、有効2,030万画素の「PowerShot SX710 HS」
PowerShot SX530 HS(2月)
24-1200mm相当の50倍ズームレンズを搭載する高倍率モデル。カメラが自動で最適な被写体サイズに調整する「フレーミングアシストボタン」を備える。Wi-Fi/NFC対応。(鈴木誠)
キヤノン、グリップタイプのエントリー高倍率機
PowerShot SX410 HS(3月)
24-960mm相当の40倍ズームモデル。SX530 HSに比べてシンプルな機能で、コンパクトにまとまっている。撮像素子は有効2,000万画素のCCDセンサー。(鈴木誠)
キヤノン、グリップタイプのエントリー高倍率機
PowerShot N2(2月)
レンズ周囲にリング状のシャッターボタンを備える独特なカメラ。ワンシャッターで複数バリエーションを記録する「クリエイティブショット」を備える。モニターはタッチパネル式。(鈴木誠)
180度チルト式モニターになった「PowerShot N2」
PowerShot G3 X(6月)
24-600mm相当の25倍ズームレンズを搭載する、Gシリーズの高倍率モデル。大きめの1型センサー、自分撮り対応モニター、防塵防滴構造など充実装備。外付けEVFにも対応する。(鈴木誠)
キヤノン、1型センサー&24-600mm相当の「PowerShot G3 X」
IXY 160(7月)
28-224mm相当の8倍ズームレンズを搭載。無線LANなどの通信機能は持たないベーシックモデル。撮像素子は有効2,000万画素CCD。リチウムイオン充電池を使用する。(鈴木誠)
キヤノン、8倍ズームのスリムコンパクト「IXY 160」
PowerShot G5 X(10月)
1型センサーと24-100mm相当F1.8-2.8の大口径レンズを搭載。直線基調のクラシカルなボディデザインが目を引く。バリアングル式モニターや内蔵EVFも装備した本格派モデル。(鈴木誠)
キヤノン、EVF搭載の1型コンパクト「PowerShot G5 X」
PowerShot G9 X(10月)
1/1.7型のサイズ感に1型センサーを詰め込んだポケットカメラ。Gシリーズ初のシルバーカラーをラインナップし、タッチ式のUIも取り入れた。レンズは28-84mm相当の3倍ズーム。(鈴木誠)
キヤノン、1型センサー搭載小型モデル「PowerShot G9 X」
コダック
PIXPRO WP1(4月)
現在はマスプロ電工が国内販売権を持っているコダックの防水デジカメ。1万円台後半という安さと単3形電池が使用できる手軽さが売り。5m防水と高さ1.2mの耐落下衝撃に対応。(関根慎一)
Kodak、1万5,500円のタフネスデジカメ
シグマ
dp3 Quattro(3月)
75mm相当の中望遠レンズを搭載。本機専用のオプションとして、90mm相当で撮影できるコンバージョンレンズとエクステンションフードを用意している。(関根慎一)
シグマ、新世代Foveon X3センサー採用の「dp Quattro」シリーズ
dp0 Quattro(7月)
歴代DPシリーズ最広角かつ初搭載となる21mm相当のレンズが目を引くDP Quattroシリーズ第4弾。本機種のみ開放値が1段暗いF4となっている。(関根慎一)
21mm相当の「SIGMA dp0 Quattro」発表
ソニー
サイバーショットHX90V(6月)
24-720mm相当の30倍ズームレンズを搭載したEVF内蔵コンパクト。Wi-Fi、NFC、GPS、180度チルト式液晶のほか、撮影補助アプリの追加機能も完備している。(関根慎一)
EVF内蔵の30倍ズームコンパクト「サイバーショットHX90V」
サイバーショットWX500(6月)
2HX90と同じく換算24mm始まりの30倍ズームレンズや裏面照射型CMOSセンサーを搭載しながら、EVFやGPS、コントロールリングなどを省略した廉価版。(関根慎一)
ソニー、世界最小の30倍ズームコンパクト
サイバーショットRX100 IV(7月)
1型CMOSセンサーを搭載したRX3桁シリーズの第4世代。メモリを内蔵した積層型CMOSセンサーを採用し、960fpsまでのハイスピード動画が撮影できる「ハイフレームレート撮影モード」を装備した。(関根慎一)
ソニー、1型ポケットカメラ「サイバーショットRX100 IV」を国内発売
サイバーショットRX10 II(8月)
RXシリーズ最高倍率となる24-200mm、開放F2.8の8.3倍ズームレンズを備えた高倍率ズーム機。4K動画記録を装備するほか、積層型CMOSセンサーの採用により最高1/32,000秒の電子シャッターも利用できる。(関根慎一)
ソニー、1型積層センサー搭載の高倍率機「サイバーショットRX10 II」
サイバーショットRX1R II(12月)
サイバーショットシリーズの現行フラッグシップ。α7R IIと同じ35mmフルサイズの裏面照射型CMOSセンサーを搭載するほか、光学式の可変ローパスフィルターやポップアップ式のEVFも新たに装備している。(関根慎一)
ソニー、4,240万画素フルサイズコンパクト「RX1R II」
ニコン
COOLPIX S3700(2月)
25-200mm換算の8倍ズームレンズを搭載した廉価モデル。有効2,005万画素の1/2.3型CCDセンサーを備えるほか、Wi-FiやNFCも利用できる。(関根慎一)
ニコン、NFC & Wi-Fi搭載の薄型8倍ズームコンパクト
COOLPIX L32(2月)
単3形電池対応のエントリーモデル。Lシリーズとして初めてエフェクト機能に対応した。レンズは26-130mm相当の5倍ズーム。(関根慎一)
ニコン、NFC & Wi-Fi搭載の薄型8倍ズームコンパクト
COOLPIX P610(2月)
最大5段分の手ブレ補正効果が得られる「デュアル検知光学VR」を備えた高倍率ズーム機。24-1,440mm相当の60倍ズームレンズを搭載する。(関根慎一)
ニコン、手ブレ補正5段分の60倍ズーム機「COOLPIX P610」
COOLPIX S9900(2月)
バリアングル液晶を備えたCOOLPIX Sシリーズのフラッグシップ。24-750mmの30倍ズームレンズを搭載するほか、タイムラプス撮影やWi-Fiを装備、NFCにも対応している。(関根慎一)
光学30倍ズーム+バリアングル液晶の「COOLPIX S9900」など
COOLPIX S7000(2月)
20倍の高倍率ズームレンズを搭載しながらも、スリムなシルエットが特徴的なモデル。NFC対応Wi-Fiやメイクアップ機能、タイムラプス動画記録など、機能面でもフラッグシップにひけをとらない。(関根慎一)
光学30倍ズーム+バリアングル液晶の「COOLPIX S9900」など
COOLPIX S2900(2月)
26-130mm相当の5倍ズームレンズを備えた低価格モデル。センサーは有効2,005万画素の1/2.3型CCDを採用。1万円前後と手に入れやすい価格帯に属する。(関根慎一)
光学30倍ズーム+バリアングル液晶の「COOLPIX S9900」など
COOLPIX AW130(3月)
水深30mまでの防水性能を有するタフネスカメラ。2.1mの耐落下衝撃や-10度の耐寒性能を備える。最短撮影距離1cmのマクロモードをはじめ、Wi-Fi、GPS、タイムラプスなど機能面も充実。レンズは24mm相当からの5倍ズーム。(関根慎一)
水深30m対応のタフネスカメラ「COOLPIX AW130」
COOLPIX S33(3月)
1万円台のお手軽価格で手に入る子ども向けタフネスカメラ。水深10m防水や、1.5mの耐落下衝撃、-10度の耐寒性能を備えるほか、光学3倍ズームやフルHD動画記録など一通りの撮影機能を搭載した。(関根慎一)
親子で楽しめるタフネスカメラ「COOLPIX S33」
COOLPIX P900(3月)
歴代最高倍率となる83倍ズームレンズを搭載したモデル。焦点距離は24-2,000mm相当。最大5段分のレンズシフト式手ブレ補正を搭載。望遠時に見失った被写体を探せる「クイックバックズームボタン」が便利。(関根慎一)
光学83倍ズームレンズ搭載の「COOLPIX P900」
パナソニック
LUMIX CM1(3月)
同社のスマートフォン事業撤退後に誕生した『Connected Camera』。高画質なカメラを搭載したSIMフリーのAndroidスマートフォンとして使用できる点が特徴で、携帯端末の内蔵カメラとしては破格となる有効2,090万画素の1型MOSセンサーと、28mm相当、開放F2.8の単焦点レンズを搭載し、4K動画記録にも対応する。(関根慎一)
パナソニック、LUMIX CM1を国内正式発表
LUMIX TZ70(2月)
24-720mm相当の30倍ズームレンズを搭載した高倍率ズーム機。EVF搭載。有効1,210万画素の1/2.3型MOSセンサーは旧機種より画素数を減らしており、高感度画質の向上を図っている。5軸手ブレ補正やNFC対応Wi-Fiなど機能も充実。(関根慎一)
パナソニック、EVF搭載で30倍ズームのLUMIX TZ70
LUMIX TZ57(2月)
180度チルトモニターや「ウインクシャッター」といった自分撮り向け機能を備えたスリム型高倍率ズーム機。24-480mm相当の20倍ズームレンズやWi-Fiも装備した。(関根慎一)
パナソニック、EVF搭載で30倍ズームのLUMIX TZ70
LUMIX SZ10(2月)
24-288mm相当の12倍ズームレンズを装備。美肌モードや180度チルトモニターなど自撮り機能にも力を入れている。(関根慎一)
パナソニック、自撮り向けモニター装備のLUMIX SZ10
LUMIX FZ300(9月)
防塵・防滴構造の24倍ズーム機。焦点距離は25-600mm相当。連写した30コマの中から800万画素の静止画を選べる「4Kフォト」機能を有するほか、合焦位置の異なる写真を連写し、後からピント位置の異なる写真を選べる「フォーカスセレクト」も利用できる。(関根慎一)
防塵防滴構造になった24倍ズーム機「LUMIX FZ300」
富士フイルム
FUJIFILM XQ2(2月)
プレミアムコンパクトに位置付けられるXシリーズの下位モデル。スリムかつクラシカルなスタイルが持ち味だ。機能面では像面位相差による高速AFや「マルチターゲット オートエリアAF」などを搭載する。(関根慎一)
高級コンパクトカメラ「FUJIFILM XQ2」正式発表
FinePix S9900W(2月)
単3形電池駆動の50倍ズーム搭載機。焦点距離は24-1,200mm相当で、鏡胴にはズーム操作用のサイドレバーを備えている。EVFやWi-Fiも装備。(関根慎一)
24-1,200mm相当の50倍ズーム機「FinePix S9900W」
FinePix XP80(2月)
防塵、防滴、耐衝撃、耐寒性能を備えたタフネスモデル。専用アプリでリモート撮影が可能になったほか、オプションのアタッチメントでアクションカムのように使える動画記録モードを搭載。レンズは28-140mm相当の5倍ズーム。(関根慎一)
富士フイルム、スマホから操作できるタフネスデジカメ「FinePix XP80」
ライカカメラ
ライカQ(6月)
ライカ初の35mmフルサイズセンサー搭載コンパクト。レンズにはズミルックスf1.7/28mmを採用する。EVFや手ブレ補正機構、NFC対応Wi-Fiを装備。センサーは有効2,400万画素のCMOS。(関根慎一)
“28mm F1.7”のフルサイズコンパクト「ライカQ」
リコーイメージング
RICOH WG-5 GPS(3月)
14m防水、2.2m耐落下衝撃、-10度耐寒、100kgf耐荷重など過酷な環境に耐えるタフネスモデル。GPSや水中撮影補助機能、1cmマクロなど、アウトドアでの使用に振った機能が目立つ。(関根慎一)
タフネスGPSカメラの最新版「RICOH WG-5 GPS」
GR II(7月)
GRシリーズ初のWi-Fi対応モデル。デジタルのGRシリーズとしては6代目にあたる。28mm相当、F2.8の単焦点レンズを搭載、撮像素子にはAPS-Cサイズで有効1,620万画素のCMOSセンサーを採用した。AWBを強化したほか、バッファメモリの増量で連写撮影枚数が10コマ/秒に増加した。(関根慎一)
リコー、Wi-Fiを新たに搭載した「GR II」
RICOH THETA S(10月)
THETAシリーズの上位モデルとして登場した全天球カメラ。フルHD相当の動画記録に対応したほか、接続したスマートデバイスによるライブビューも可能となった。ストリーミング用のHDMI端子も装備する。(関根慎一)
360度カメラのハイスペック版「RICOH THETA S」
RICOH WG-40W(10月)
タフネスコンパクトのうちスタンダードクラスに位置付けられる製品。GPSは非搭載だがWG-5譲りのタフネス性能は健在。28-140mm相当の5倍ズームレンズを搭載する。(関根慎一)
防水・耐衝撃性能を高めたコンパクト機「RICOH WG-40W」