ニュース
8月13日の明け方にペルセウス座流星群が極大化
2025年8月12日 12:03
8月13日(水)の東京の星空/国立天文台のホームページより
国立天文台によると、三大流星群の1つであるペルセウス座流星群が8月13日(水)午前5時頃に極大を迎えるという。8月12日(火)深夜から翌13日(水)未明にかけての観測を推奨している。
普段より多くの流星を観測できるのは8月11日(月)夜〜8月13日(水)夜までの3夜程度。いずれも21時頃から流星が出現し始め、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて数が増加するという。
最も多く見られるのは8月13日(水)の夜明け頃で、空の暗い場所では1時間当たり30個程度の流星が期待される。翌14日(木)3時台では20個程度の見込みとのこと。
流星は放射点を中心に放射状に出現するが、空全体に現れるため、なるべく広い範囲を見渡すことが重要だという。
本州、四国、九州は曇りや雨模様で観測は困難となりそうだが、北海道の一部、沖縄諸島、小笠原諸島では流星の観測が期待できそうだ。