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6万円台のフルサイズ超広角レンズ「SAMYANG AF 16mm F2.8 P FE」

207gの軽量設計 最短撮影距離は12cm

株式会社ケンコー・トキナーは、6万円台で購入できる超広角レンズ「SAMYANG AF 16mm F2.8 P FE」を8月22日(金)に発売する。

エントリークラスの交換レンズとして位置づけられる「SAMYANG Prima」の新製品。「Prima」とは、「最初」と「重要」を意味するラテン語。

「SAMYANG AF 16mm F2.8 P FE」は、35mmフルサイズセンサーに対応するソニーEマウント用の超広角レンズ。270gの軽量な筐体に焦点距離16mmの光学系を組み込んだ。AF機構も搭載している。

レンズ構成は、HRレンズ1枚、EDレンズ3枚、ASPレンズ1枚を含む7群8枚。

最短撮影距離は12cm、最大撮影倍率は0.33倍。

IP5X相当の防じん性能を備える。

新開発のレンズフードが付属する。

装着イメージ
作例提供:株式会社ケンコー・トキナー
作例提供:株式会社ケンコー・トキナー
作例提供:株式会社ケンコー・トキナー
  • 絞り:F2.8-22
  • レンズ構成:7群8枚(HR1枚、ED3枚、ASP1枚を含む)
  • 絞り羽根枚数:7枚
  • 最短撮影距離:12cm
  • 最大撮影倍率:0.33倍
  • フィルター径:φ62mm
  • 外形寸法:φ70.5×69.8mm
  • 重量:207g(レンズキャップとフードを除く)
  • 価格:6万3,800円
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。