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富士フイルム、スマホから操作できるタフネスデジカメ「FinePix XP80」

広角18mm相当“アクションカメラモード”も

富士フイルムは、タフネスカメラ「FinePix XP80」を2月26日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は税別2万4,500円。海外では1月15日に発表済み。カラーはブラック、イエロー、ブルー。

耐衝撃1.75m、防水15m、耐寒-10度、防塵というタフネス性能を備えるモデル。従来モデルの「FinePix XP70」は耐衝撃1.5m、防水10m、耐寒-10度だった。

専用アプリ「FUJIFILM Camera Remote」(無料)を使用することで、スマートフォンなどで離れた場所から無線LANで操作ができる「リモート撮影」機能に対応した。スマートフォンなどへの画像転送も可能。

引き続き、焦点距離を28mm相当に固定して動画を撮影する「アクションカメラモード」も備える。別売の「アクションカメラレンズ」を使用すると18mm相当での撮影が可能となる。

エフェクト機能には新たに「スケッチ」が加わった。

60コマ/秒のフルHD動画を撮影可能。インターバル撮影にも新対応した。

撮像素子は1/2.3型有効1,640万画素CMOSセンサー。レンズは35mm判換算での焦点距離28-140mm相当F3.9-4.9の5倍ズーム。いずれも従来機と同様となっている。手ブレ補正機構はセンサーシフト式。最高感度はISO3200、画素混合によるISO6400での撮影も可能。

液晶モニターは約46万ドットの2.7型。記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード。電源はリチウムイオン充電池「NP-45S」。記録可能枚数は約210枚。

外形寸法は104.1×66.5×25.9mm、バッテリーと記録メディアを含む重量は約179g。

(本誌:武石修)