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第3四半期に発売したデジタルカメラ対応の新製品「DIGITALMASTER L-758D」
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株式会社セコニックは7日、2007年第3四半期まで(2006年4月~12月)の連結業績を発表した。売上高は146億300万円(前年同期比12.5%増、以下同)、営業利益4億8,500万円(87.3%増)、当期純利益3億円(65.7%増)。
光学電子情報機器部門は、当期に新製品を投入した露出計の売上が好調。デジタルカメラ対応の「DIGITALMASTER L-758D」などを発売している。しかし、光学式マーク読み取り装置(OMR)の売上が減少したことで、同部門の売上高は2.2%減の19億1,600万円となった。
事務機部門は売上高78億4,000万円(10.6%増)。プリンタやプロッタが増加した。電装機材部門は、無機EL、監視カメラ、基板実装の売上が増加し、売上高は27.2%増の売上高42億3,200万円。不動産賃貸部門は1億5,300万円。その他部門は売上高4億5,900万円(1.9%増)。
通期の業績予想は、売上高195億円、純利益4億円を見込む。
■ URL
セコニック
http://www.sekonic.co.jp/
平成19年3月期第3四半期財務・業績の概況(PDF)
http://www.sekonic.co.jp/news/news070207.pdf
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( 本誌:折本 幸治 )
2007/02/07 17:15
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