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カシオ、スマホ連携を強化した「EXILIM EX-ZR1700」

QRコードによる“ワンタイムシェア”に対応 訪日旅行客向けモデルも

カシオは、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM EX-ZR1700」を2月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は税込4万円前後。ゴールド、シルバー、ワインレッドを用意する。

2015年3月に発売した「EXILIM EX-ZR1600」をベースに、スマートフォンとの連携機能を強化したモデル。

新たにQRコードをスマートフォンで読み込むことで、連絡先の交換なしに画像をシェアできる「ワンタイムシェア」機能や、自分撮り画像のみの送信モード、お気に入りの画像だけを選ぶ送信モードなどを追加した。さらに、スマートフォンに送信した画像に位置情報も付加できるようになった。

1日に撮影したデータを独自のアルゴリズムでダイジェストにする「ハイライトムービー&フォト」の作成機能も追加した。

引き続き、BluetoothとWi-Fiによるスマートフォンへの常時接続機能「エクシリム オートトランスファー」も利用できる。

撮像素子は1/2.3型の1,610万画素裏面照射型CMOSセンサー。フルHD動画も撮影できる。レンズは35mm判換算での焦点距離25~450mm相当F3.5-5.9の18倍ズーム。

液晶モニターは約92万ドットの3型。記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード。電源はリチウムイオン充電池。

外形寸法は108.3×61.5×33.6mm。重量は約242g(バッテリーと記録メディアを含む重量)、約202g(本体のみ)。

EX-ZR1700をベースに、14言語に対応し、ホワイトのカラーリングとした訪日ツーリスト向けモデル「EX-ZR1750」も併せて発売する。

EX-ZR1750

(本誌:武石修)