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富士フイルム、初の“スーパーCCDハニカムEXR”搭載機「FinePix F200EXR」


FinePix F200EXR(ブラック)
 富士フイルムは、新開発の撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「FinePix F200EXR」を21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万3,000円前後の見込み。本体カラーはブラックとシルバーをラインナップする。

 2008年3月に発売した「FinePix F100fd」の後継にあたり、2008年9月発表の撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載する初の機種となる。

 スーパーCCDハニカムEXRは、カラーフィルターの画素を斜め方向に配置するC.I.C(Close Incline Coupling)を採用するCCDセンサー。同色の画素が隣接する形になるため、画素混合時の偽色を軽減できる。また、異なる感度を割り当てて撮影したデータを組み合わせ、ダイナミックレンジの広い画像を作ることも可能。

 FinePix F200EXRでは新たに「EXR優先モード」を装備。高感度でも偽色が出にくい「高感度低ノイズ優先」、最大800%のダイナミックレンジを得られる「ダイナミックレンジ優先」、画素混合を行なわずフル画素で撮影する「高解像度優先」を選択でき、シーン認識によりカメラが自動的に適したEXRモードおよびシーンモードに切り替える「EXRオート」も使用できる。


カラーフィルター配列(2008年9月24日開催のスーパーCCDハニカムEXR発表会での資料) 画素混合方式の模式図(同)

 露出制御にはマニュアル露出と絞り優先オートを追加。「顔キレイナビ」も引き続き装備する。「iフラッシュ」を強化した「スーパーiフラッシュ」では、調光精度が向上。微発光も可能になったという。

 また、薄型タイプのFinePixとして初めて、銀塩フィルムの風合いをシミュレーションする「フィルムシミュレーション」を搭載した。従来のFinePixカラーとの統合も行ない、「PROVIA/スタンダード」、「Velvia/ビビッド」、「ASTIA/ソフト」、「B&W」、「セピア」を用意する。

 撮像素子は有効1,200万画素の1/1.6型。最大記録解像度は4,000×3,000ピクセル。640×480ピクセル、30fpsの動画撮影も可能。フル画素の感度はISO100〜3200まで増感可能。600万画素相当でISO6400、300万画素相当でISO12800まで対応する。

 レンズは28〜140mm相当(35mm判換算)、開放F3.3〜5.1の光学5倍ズーム。最短撮影能距離はズーム全域で60cm。また、CCDシフト式手ブレ補正機構も備える。

 対応メディアはSDHC/SDメモリーカードとxDピクチャーカード。SD/xDのデュアルスロットを搭載するほか、約48MBの内蔵メモリーも使用可能。CIPA準拠の撮影可能枚数は約230枚。

 本体サイズは97.7×23.4×58.9mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は約175g、バッテリーとメモリーカードを含む重量は約194g。外観は前モデルのFinePix F100fdをほぼ踏襲する。オプションとして、本革製ソフトケースを用意する。


正面(ブラック) 背面(ブラック)

正面(シルバー) 背面(シルバー)

【2009年1月4日】FinePixカラーの説明箇所に「フィルムシミュレーション」の説明を加えました。



URL
  富士フイルム
  http://www.fujifilm.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0252.html
  製品情報
  http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf200exr/index.html

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( 本誌:関根慎一 )
2009/02/04 14:17
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