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μTOUGH-6000(イエロー)
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オリンパスは、防水・耐衝撃・耐低温を備えた「μTOUGH-6000」を1月29日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円前後の見込み。本体色はブルー、ホワイト、イエロー、オレンジ。
新シリーズ「μTOUGH」(ミュータフ)のうち、カジュアル路線を担当する下位モデル。μTOUGHは、「防水・防塵」、「耐衝撃」、「耐低温」の各要素を兼ね備えた新シリーズで、2008年12月、従来のμSWシリーズから改称するとの発表があった。国内では同時発表のμTOUGH-8000ともども、今回が初の具体的な製品の発表となる。海外では7日に発表済み。
μTOUGH-8000と異なり、カジュアルな色使いとスタイリングを採用。それでいて、水深3mまでの防水性能、高さ1.5mからの耐落下衝撃、-10度までの耐低温性能を有する。上位モデルμTOUGH-8000とは、外観、防水性能(μTOUGH-8000は10m)、耐落下衝撃(同2m)のほかに撮像素子が異なる。μTOUGH-8000は有効1,200万画素だが、本機は有効1,000万画素。サイズはともに1/2.33型。
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μTOUGH-6000(イエロー)
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μTOUGH-6000(イエロー)
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μTOUGH-6000(イエロー)
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μTOUGH-8000との主な共通仕様は、CCDシフト式手ブレ補正機構、2.7型約23万ドットのハイパークリスタルIII液晶の採用など。前者はμSWシリーズでは実現していなかった新機能で、後者は最高1,000cd平方mの明るさと160度を超える視野角を実現した新タイプ。さらに反射防止コートを施し、ゲレンデや水中でも快適な撮影が行えるという。
また、人物の顔を美しく仕上げるという「ビューティーモード」を新たに搭載。「おまかせ♪iAUTO」、「タップコントロール」、「スマイルショット」といった従来機種からの機能も継承する。
記録メディアスロットはxDピクチャーカード専用。ただし同梱のmicroSDアタッチメントを介して、microSDHC/microSDカードを使用できる。内蔵メモリーは42MB。
バッテリーはリチウムイオン充電池のLI-50B。本体サイズは95.3×22.4×63.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は149g(電池・カード除く)。ボディ前面にはついた傷を目立たなくするという「自己治癒コート」を採用している。
オプションとして、防水プロテクター「PT-047」(2万6,250円)、シリコンカメラジャケット「CSCH-57」(5,250円)、ウエラブルジャケット「CHS-58」(5,250円)を用意する。
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μTOUGH-6000(ブルー)
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μTOUGH-6000(ホワイト)
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μTOUGH-6000(オレンジ)
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■ URL
オリンパス
http://www.olympus.co.jp/
製品情報
http://olympus-imaging.jp/product/compact/mjutough6000/
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( 本誌:折本幸治 )
2009/01/13 14:47
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