オリンパスは欧州で7日、「μTOUGH-8000」と「μTOUGH-6000」を発表した。μTOUGH-8000を1月中旬、μTOUGH-6000を2月にそれぞれ発売する。国内での発売は未定。
オリンパスは2008年12月、「防水・防塵性能」、「耐衝撃性能」、「対低温性能」を兼ね備えた製品群を「μTOUGH」シリーズと銘打ち、従来のμSWシリーズからの改称を発表していた。μTOUGH-8000とμTOUGH-6000はその第1弾と見られる。
どちらもμSWシリーズにはなかった、センサーシフト式の手ブレ補正機構を備えている。
■ μTOUGH-8000
落差2mでの耐落下衝撃、水深10mの耐水性能、100kgの耐荷重、-10度の耐寒性能を持つ、μTOUGHシリーズの上位モデル。
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μTOUGH-8000
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μTOUGH-8000(背面)
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撮像素子は有効1,200万画素の1/2.33型CCD。レンズの焦点距離は28~102mm相当(35mm判換算)の3.6倍ズーム。開放F値は3.5~5.1。
液晶モニターは2.7型23万ドットで、新型のHyperCrystal IIIを採用。記録メディアはxDピクチャーカード(microSDアダプター対応)、内蔵45MBメモリー。最大640×480ピクセル、30fpsのMotion JPEG記録にも対応する。
本体サイズは95×21.5×61.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は182g(本体のみ)。カラーバリエーションは3色。
■ μTOUGH-6000
「μ850SW」以来のカジュアル路線を引き継ぐと見られる機種。耐落下衝撃1.5m、耐水深3m、耐寒-10度となっている。
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μTOUGH-6000
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μTOUGH-6000(背面)
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撮像素子は有効1,000万画素の1/2.3型CCD。レンズは焦点距離28~102mm相当、開放F値は3.5~5.1。μTOUGH-8000と同じく、センサーシフト式の手ブレ補正機構を搭載している。
液晶モニターは2.7型のHyperCrystal III。xDピクチャーカードスロットは、microSDアダプターに対応する。そのほか、42MBの内蔵メモリーも利用可能。動画記録は最大640×480ピクセル、30fpsのMotion JPEG。
本体サイズは95.3×22.4×63.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は149g(本体のみ)。カラーバリエーションは4色。
■ URL
Olympus Europa
http://www.olympus-europa.com/
ニュースリリース
http://www.olympus-europa.com/corporate/1696_2990.htm
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( 本誌:折本幸治 )
2009/01/08 17:20
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