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オリンパス、“ビューティーモード”搭載の「μ-7000」


μ-7000(シルバー)
 オリンパスは、「μ-7000」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円前後の見込み。カラーバリエーションとして、シルバー、ブラック、ブルー、ピンクの4色を用意する。

 ヒット中の「μ1060」と同じく、7倍ズームレンズと3型液晶モニターを搭載するシリーズ中核機。2006年2月発売の「μ710」から受け継がれてきた「Arc & Wedge」(アーク&ウェッジ)デザインを一変、直線基調のスタイリングを採用した。手ブレ補正はCCDシフト式。

 μ1060との主な機能差は、CCDの高画素化(1,000万画素から1,200万画素)や、新機能「ビューティーモード」の採用など。海外では7日に発表済み。


μ-7000(シルバー)
μ-7000(シルバー)

μ-7000(シルバー)


 ビューティーモードは、同時発表のμ-9000、μTOUGH-8000、μTOUGH-6000でも採用する機能。人物の顔を検出し、肌をなめらかに仕上げるもの。さらに目を大きくすると同時に瞳に入った光を強調し、「アイキャッチが入ったような生き生きした表情にする」という。補正後の画像サイズは約200万画素になる。

 また、撮影に役立つ機能をすぐに呼び出せる「OR(オリンパスリコメンド)ボタン)」を新たに装備した。サイズは3型。ドット数は約23万。

 μ1060にもあった「おまかせ♪iAUTO」、「フェイス&バックコントロール」、「スマイルショット」も利用可能。アイコンの3Dアニメーション表示も踏襲し、よりにぎやかで高速な表現となっている。

 レンズはμ1060と同じく、焦点距離37~260mm相当、開放F3.5~5.3の7倍ズーム。液晶モニターもμ1060から変化はなく、3型約23万ドットの「ハイパークリスタルII液晶」を採用する。

 記録メディアはxDピクチャーカード。同梱のmicroSDアタッチメントにより、microSD/microSDHCカードの利用も可能。また、16MBの内蔵メモリーへの記録も可能となっている。

 本体サイズは96.4×25.3×55.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は132g(電池・カード含まず)。


μ-7000(ブラック)

μ-7000(ブルー)


μ-7000(ピンク)



URL
  オリンパス
  http://www.olympus.co.jp/
  製品情報
  http://olympus-imaging.jp/product/compact/mju7000/

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( 本誌:折本幸治 )
2009/01/13 14:23
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