キヤノンは24日、インクジェットプリンター「PIXUS Pro9500」と「PIXUS Pro9000」の最新ドライバを公開した。ドライバはPIXUS Pro9500とPIXUS Pro9000で共通。バージョン番号は、Windows 2000/XP/Vista用が2.23、Mac OS X 10.3.9以上用が7.1.4。Windows用はXPおよびVistaの64bit版をサポートする。
なおキヤノンは24日、PIXUS Pro9000のMac OS X 10.2.8用ドライバとして、最新のVer.4.8.7も公開している。適用することで、グレー階調データにおけるトーンジャンプ現象を回避できる。
PIXUS Pro 9500は、10色顔料インク「Lucia」を採用するプロおよびハイアマチュア向け製品。価格はオープンプライス。実勢価格は7万5,000円前後。発売は2007年5月。PIXUS Pro9000は、PIXUS Pro9500の染料インクバージョンという位置付け。発売は2006年9月。実勢価格は5万4,000円前後。