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キヤノン、A3ノビ対応の10色顔料プリンタ「PIXUS Pro 9500」
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~染料8色染料インクの「PIXUS Pro 9000」も
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キヤノンは、A3ノビ用紙に対応したハイアマチュア/プロ向けプリンタ「PIXUS Pro 9500」と「PIXUS Pro 9000」を、夏に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は9500が8万円前後、9000が6万円前後の見込み。
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PIXUS Pro 9500
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PIXUS Pro 9000
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「PIXUS Pro 9500」は高耐候性と色安定性を重視して、10色の顔料インク「Lucia」(ルシア)を採用した。最小インク滴は3pl。フォトブラック、マットブラックを同時搭載することで用紙によるインク変更操作が不要とした。また、グレーインクを搭載することでモノクロ写真の画質を向上したほか、光源による色ズレを低減した。ただし顔料インクのため、プロフォトペーパー、スーパーフォトペーパー両面、光沢紙、高品位専用紙といった高光沢系の用紙には対応しない。
インクタンクはPGI-2シリーズで、価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は1色あたり1,290円前後。
「PIXUS Pro 9000」は光沢紙での画質と透明感を重視して、従来のPIXUSシリーズ同様に染料インクを採用し、インクタンクも同様にBCI-7eシリーズを使用する。インク構成は8色で、最小インク滴は2pl。ChromaLife100テクノロジーにより耐候性を確保している。なお、スーパーフォトペーパー両面には対応しない。
両機とも出力解像度は4,800×2,400dpi。給紙は本体前面から手差しで行なう。用紙を本体背面に貫通させるスイッチバック給紙が可能で、定形外の大きな用紙や、紙厚1.2mmまでの硬い紙の印刷も可能としている。
テクスチャのあるアート紙にも対応する。両機の発売と同時に、純正用紙にファインアートペーパー・プレミアムマットが追加される。また、プロフェッショナルフォトペーパーに半切と四切、スーパーフォトペーパー・シルキーに半切と四切、六切が追加される。
このほかDVD/CDレーベル印刷機能も備える。
プリントユーティリティーとして新たに「Easy-PhotoPrint Pro」が付属。インデックスプリントなどのレイアウトやカラーマネジメントが容易なほか、カラーバランスなどの画像調整機能も備える。
同ソフトには新たに「階調保持モード」と「モノクロモード」を搭載。階調保持モードは、フォトレタッチを前提としたカラーモードで、PIXUSシリーズで適用される色調整は行なわれない。
モノクロモードはモノクロプリント専用のモードで、モニタテストの結果を踏まえた色調整が行なわれている。また、冷黒調から温黒調までをスライダで簡単に調節することができる。
両機ともPCとの接続はUSB 2.0。対応OSはWindows 98 SE/2000/XP、Mac OS X 10.2.8以降。本体サイズは660×354×191mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9500が約14kg、9000が約13.5g。
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キヤノンお客様相談センター
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キヤノン
http://canon.jp/
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2006-02/pr-pixuspro.html?jp=pixuspro
製品情報(PIXUS Pro9500)
http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/pro9500/index.html
製品情報(PIXUS Pro9000)
http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/pro9000/index.html
( 本誌:田中 真一郎 )
2006/02/22 14:16
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