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【PMA09】「DP2」と新DCレンズ「10-20mm F3.5」を出品したシグマ

会期:2009年3月3日〜3月5日(現地時間)
会場:米国ラスベガスコンベンションセンター


 シグマはPMA02で、コンパクトデジタルカメラ「DP2」とデジタル一眼レフカメラ「SD15」を公開した。ともにフォトキナ2008に続いての出品。このうちDP2は、開発発表から正式発表へと切り替った。


シグマブース DP2に専用レンズフードとファインダーなどを装備

 あわせて現地時間の2日に発表した交換レンズ「10-20mm F3.5 EX DC HSM」、「18-5mm F2.8-4.5 DC OS HSM」、「50-200mm F4-5.6 DC OS HSM」を展示した。すべてデジタル専用を表す「DC」を製品名に冠している。

 DP2は、撮像素子にAPS-CサイズのFOVEON X3ダイレクトイメージセンサーを採用するコンパクトデジタルカメラ。28mm相当F4の単焦点レンズを搭載するDP1に対し、41mm相当F2.8のレンズを採用するのが特徴。撮像素子に大きな変更はないが、画像処理エンジンに新開発の「True II」を採用する。


背面。液晶モニターは2.5型。操作ボタン類がDP1から変化した 上面はDP1を踏襲。手前のダイヤルでマニュアルフォーカスが可能

新設のQSボタンは、ショートカット画面を呼び出すためのもの

QSメニューその1 QSメニューその2

SD15

 展示品はまだ製品版ではないものの、参考出品だった2008年9月のフォトキナ2008のときよりも完成度が上がっている印象。バッファにより連続撮影が可能になるなど、DP1からの進歩が感じられた。

 また、背面のQSボタンもDP1になかった装備で、1画面に4つ、2画面で計8個のショートカットを呼び出せるようになった。

 SD15はフォトキナ2008から進展は特にない。汎用のCPUを使っていた画像処理エンジンを専用ASICの「True II」にするなど、SD14からのブラッシュアップを図るという。発売時期は未定。なおTrue IIは、DP2にも搭載される予定だ。

 交換レンズはいずれもAPS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタルカメラで使用できる。発売時期、価格ともに未定。対応マウントは、キヤノン、シグマ、ソニー、ニコン、ペンタックス。

 10-20mm F3.5 EX DC HSMは、既存の10-20mm F4-5.6 EX DC HSMの開放F値をズーム全域でF3.5に抑えた超広角ズームレンズ。外観は従来レンズと変わりがない。


10-20mm F3.5 EX DC HSM

 18-50m F2.8-4.5 DC OS HSMも既存レンズの性能向上版だが、手ブレ補正機構、インナーフォーカス、インナーズーム、広角端の開放F値(F3.5からF2.8へ)など、このクラスにしては豪華なスペックを誇る。AFは超音波モーターのHSM。ただしフルタイムマニュアル操作は行なえない。


18-50m F2.8-4.5 DC OS HSM 手ブレ補正機構「OS」のスライド式スイッチを備える

 50-200mm F4-5.6 OS HSMも、既存レンズに手ブレ補正機構を加えた製品という位置付け。手ブレ補正を搭載しながらも、フィルター径は既存の55-200mm F4-5.6の55mmから変化していない。


50-200mm F4-5.6 OS HSM

 そのほか、キヤノン用を2月21日に発売した「18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM」も試すことができた。シグマ最大のズーム倍率を持つ高倍率ズームレンズにして、手ブレ補正機構を組み込んだ製品。


高倍率ズームの18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM 鏡胴には撮影倍率目盛の表記があった


URL
  シグマ
  http://www.sigma-photo.co.jp/

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( 本誌:折本幸治 )
2009/03/04 20:42
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