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シグマ、手ブレ補正付き望遠ズーム「50-200mm F4-5.6 DC OS HSM」


50-200mm F4-5.6 DC OS HSM
 シグマは、手ブレ補正付きデジタル専用望遠ズームレンズ「50-200mm F4-5.6 DC OS HSM」を発表した。キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用を用意する。発売時期と価格は未定。

 APS-Cサイズ相当の撮像素子に特化した設計の望遠ズームレンズ。同社のデジタル一眼レフカメラ「SD14」に装着した際には85~340mm相当の画角となる。

 レンズ前群にSLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを使用することで、ズーム全域での高画質化を図ったという。加えて、ソニー用とペンタックス用にも独自の手ブレ補正機構「OS」(Optical Stabilizer)を装備するが、ボディ内手ブレ補正機構を備えるボディに装着した場合は、レンズ内またはボディ内どちらかの手ブレ補正を選択する必要がある。

 スーパーマルチレイヤーコートを施し、フレアやゴーストの発生を軽減した。また、HSM(Hyper Sonic Motor)を搭載し、AF駆動時の静粛性と高速化を両立した。なお、超音波モーター非対応のボディではMFのみとなる。

 絞り羽根は8枚。最小絞りはF22。最短撮影距離は110cm。最大撮影倍率は1:4.5。フィルター径は55mm。本体サイズは74.4×101.9mm(最大径×全長)。重量は未定。丸型フードが付属する。



URL
  シグマ
  http://www.sigma-photo.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sigma-photo.co.jp/news/090303_50_200_4_56_dc_os_hsm.htm


( 本誌:関根慎一 )
2009/03/03 11:27
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