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シグマ、手ブレ補正搭載の標準ズーム「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」


18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM
 シグマは3日、大口径標準ズームレンズ「18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM」を発売すると発表した。キヤノン用、シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用をラインナップする。発売時期・価格ともに未定。

 APS-Cサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ専用の標準ズームレンズ。手ブレ補正機構「OS」(Optical Stabilizer)を備える。ソニー用およびペンタックス用にもOSを装備するが、ボディ内手ブレ補正機構との併用はできない。「SD14」などのSAマウント採用モデルに装着した際の実撮影画角は、35mm判換算で30.6~85mm相当。

 また、AF駆動に超音波モーター「HSM」(Hyper Sonic Motor)を採用し、合焦速度の高速化と静音化を図った。ただし、超音波モーターに対応しないボディではAFが作動しない。

 レンズ構成は12群16枚。SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス2枚と非球面レンズ3枚を採用し、諸収差を良好に補正したという。加えて、スーパーマルチレイヤーコートを施し、フレアやゴーストを軽減したほか、ズーム時にレンズの全長が変わらないインナーズームを備える。

 絞り羽根は7枚。最小絞りはF22。最短撮影距離はズーム全域で30cm。最大撮影倍率は1:4.1。フィルター径は67mm。本体サイズは74×88.6mm(最大径×全長)、重量は395g。花形フードが付属する。



URL
  シグマ
  http://www.sigma-photo.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sigma-photo.co.jp/news/090303_18_50_28_45_dc_os_hsm.htm


( 本誌:関根慎一 )
2009/03/03 11:32
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