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京セラ、コンタックスサロンとコンタックスクラブを2009年に終了


 京セラは4日、コンタックスサロンとコンタックスクラブの活動を2009年3月末で終了すると発表した。近年のデジタル化への速い流れの中で、活動そのものを見直す必要があったためとしている。なお、コンタックス製品の補修サービス期限などに変更はない。

 コンタックスサロンは、東京都と京都府にあるツァイスレンズで撮影した写真を中心に鑑賞できるフォトサロン。コンタックスクラブは、会員機関誌DOやクラブ年鑑を発行することでコンタックスユーザーの交流を図ることを目的としたクラブ。

 コンタックスは、1975年から同社がカールツァイスと共同で展開した銀塩カメラのブランド。デジタルカメラも同ブランドで5機種を発売した。デジタル一眼レフカメラは銀塩カメラ「コンタックス Nシステム」と共通のマウントを採用する35mmフルサイズCCD搭載のAFデジタル一眼レフカメラ。2005年4月、「コンタックスブランド」カメラに関する事業の終了を発表し、デジタルカメラの生産を順次終了していた。



URL
  京セラ
  http://www.kyocera.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.kyocera.co.jp/prdct/optical/news/salonclubinf070704.html

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( 本誌:織原 博貴 )
2007/07/04 14:10
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