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【PMA 2005】松下電器/カシオブースレポート

~国内未発表機種や歴代の主要製品を展示

 PMA 2005の米Panasonicブースでは、国内で2月25日発売の手ブレ補正付き光学12倍ズーム機「LUMIX DMC-FZ5」を中心とした展示を行なった。また、国内未発表の2製品も出品されていた。


松下電器

 メインのDMC-FZ5は、シルバー、ブラックの撮影デモ機を2台ずつ出品。3mほど先のミニチュアメリーゴーラウンドを撮影する趣向で、光学12倍ズームの魅力をアピールしていた。


LUMIX DMC-FZ5

DMC-FZ5(左)とDMC-FZ4

 また、ショーケースには、FZ5と同日に発表された「DMC-LZ2」と「DMC-LS1」も展示。さらに、海外でFZ5と共に発表された「DMC-FZ4」と「DMC-LZ1」も展示されていた。

 DMC-FZ4は、FZ5の有効500万画素CCDを有効400万画素CCDに変更した下位モデル。米国での価格は450ドル。

 レンズや手ブレ補正機構、筐体はFZ5と共通。最大記録解像度は2,304×1,728ピクセル。レンズの焦点距離は35mm判換算で35~420mm、開放F値は2.8~3.3。FZ5に追加された「高速AFモード」も搭載している。

 ISO感度は64~400で、FZ5のISO80~400とは異なっている。また、液晶モニターがFZ5の1.8型に対し、1.5型と小型になっている。本体色はシルバーのみ。

 DMC-LZ1は、LZ2の有効500万画素CCDに対し、有効400万画素CCDを搭載した製品。レンズなどそのほかの仕様は同一。価格は250ドル。FZ4、LZ1とも日本での発売は未定。


カシオ

 Casio USAのブースでは、QV-10を頂点に歴代の主要製品をディスプレイ。ブランドイメージを訴求していた。

 展示スペースを大きく割いていたのが、17日に発売済みの「EXILIM PRO EX-P505」。撮影カウンターを設け、実機も多く出品していた。


EXILIM PRO EX-P505 EX-P505用の展示カウンター

 会期直前に発表した製品としては、2.7型液晶を搭載した「EXILIM ZOOM EX-Z57」をアピールしていた。従来の「EXILIM ZOOM EX-Z55」などの機能を引き継ぎながら、光学ファインダーを廃して11.5万画素2.7型TFT液晶を搭載している。「大型液晶」とされる2.5型液晶モニターのEX-Z55と比べても違いは明らかにわかるほど。液晶モニターはデジタル接続で、解像感や発色も良い。


EXILIM ZOOM EX-Z57 2.7型液晶のEX-Z57(左)と、2.5型のEX-Z55

 そのほか、EX-P505と同時に発表した「EXILIM PRO EX-P700」などを展示していた。


EXILIM PRO EX-P700

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( 折本 幸治 )
2005/02/24 15:47
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