キヤノンブースでは、日本未発表のA3ノビプリンタを発表。また、2月18日に国内で発表された超広角シフトレンズ「TS-E17mm F4 L」と「TS-E 24mm F3.5 L II」を展示していた。コンパクトデジタルカメラは、国内未発表(米国発表済み)の「PowerShot A2100 IS」を出品したほか、既に国内で発表されたモデルが中心となっている。
A3ノビ対応インクジェットプリンタ「PIXMA Pro」(国内名称はPIXUS Pro)シリーズの最新モデルとして、「PIXMA Pro 9500 MarkII」と「PIXMA Pro 9000 MarkII」が展示されていた。
PIXMA Pro 9500 MarkIIは、従来機の「PIXMA Pro 9500」と同様に10色の顔料インクを採用したモデル。PIXMA Pro 9000 MarkIIは、従来機の「PIXMA Pro 9000」と同様に8色の染料インクを採用したモデル。
PIXMA Pro 9500 MarkII
PIXMA Pro 9000 MarkII
それぞれ、課題だった印刷スピードを向上させているのが最大の特徴。付属ソフトとしてPhotoshop Elements 6を同梱する。米国での価格はPIXMA Pro 9500 MarkIIが849.99ドル、PIXMA Pro 9000 MarkIIが499.99ドルとなる。国内での販売時期と価格はいずれも未定。
デジタル一眼レフカメラのコーナーには、新作レンズの「TS-E 17mm F4 L」と「TS-E 24mm F3.5 L II」を含めた各種レンズが用意されており、デジタル一眼レフ「EOS-1Ds Mark III」、「EOS 5D Mark II」、「EOS 50D」などに装着して試し撮りが行なえた。