sneak peekは、PMA09の会場「ラスベガスコンベンションセンター」の近くにある「Renaissance Las Vegas Hotel」で開催された。事前イベントということもあり、すべてのメーカーが参加しているわけではないが、縮小版PMA09といった感じで、多くの新製品が並んでいた。ただし、残念ながらこの段階でのサプライズはなく、発表済みの製品が多い。
ペンタックスは、日本時間の3日に発表されたばかりの光学24倍(35mm判換算時の焦点距離:26~624mm)のズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「X70」や超広角(35mm判換算時の焦点距離:23mm)のデジタル専用交換レンズ「smc PENTAX DA 15mm F4 ED AL Limited」を出品。
両製品ともに3月下旬発売予定。店頭予想価格は、PENTAX X70が4万円台半ば、smc PENTAX-DA 15mm F4 ED AL Limitedは、は6万円台前半の見込み。
Digital Focusは、市内のホテル「The Mirage」で行われた。sneak peekよりも規模は小さく、大手デジタルカメラメーカーが中心に出展していた。
キヤノンは、米国で発表されたばかりのA3ノビ対応プリンタ「PIXMA Pro9500 Mark II」を出品。従来機の「PIXMA Pro9500」より高速化されているほか、レタッチソフトの「Adobe Photoshop Elements 6」を付属する。米国では5月初頭に出荷を開始するという。価格は849.99ドル。