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1/2.3型1,200万画素CCD(RJ23Y3BA0LT)
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シャープは13日、コンパクトデジタルカメラ用の1/2.3型1,200万画素CCD「RJ23Y3BA0LT」を3月から量産開始すると発表した。月産個数は30万個。
1/2.3型の光学サイズで業界最高クラスの1,200万画素を実現。画素セルの面積は従来比15%減少するが、独自の集光技術で取り込む光量の増大を図り、従来と同等の感度100mVを達成したという。
総画素数は1,253万。解像度は4,102×3,057。撮像画素数は1,224万で、解像度は4,040×3,032となっている。
なお、1月31日からサンプル出荷を開始している。サンプル価格は4,000円。
1,200万画素クラスのコンパクトデジタルカメラは、2007年に相次いで各社が製品化。ただし当時のCCDサイズの表記は1/1.7型前後が一般的だった。
■ URL
シャープ
http://www.sharp.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/090113-a.html
■ 関連記事
・ シャープ、1/1.7型1,200万画素CCDを開発(2006/11/08)
( 本誌:折本幸治 )
2009/01/13 15:53
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