|
ProASIC3
|
アクテルは9日、同社のASIC(特定用途向け半導体)「ProASIC3」がエプソンのフォトストレージビューワー「P-7000」および「P-6000」に採用されたと発表した。
搭載されたのは、ProASIC3ファミリーのうちゲート数12万5,000の「A3P125 ProASIC3」。フラッシュベースのFPGAデバイスで、低消費電力、高速動作、少実装スペースが評価され、CFの高速アクセスインターフェイス回路に採用された。
P-7000とP-6000は、ともにエプソンが9月に発売したフォトストレージビューアーの最新モデル。本体にSDHC/SDメモリーカード、MMC、CF、Microdriveに対応したカードスロットを搭載し、撮影した画像を内蔵HDDにバックアップできる。
液晶モニターは4型。Adobe RGBカバー率94%の「Photo Fine Premia」を搭載する。また、RAW現像機能も備える。P-7000は160GB、P-6000は80GBのHDDを搭載する。それ以外の主な仕様は共通。店頭価格はP-7000が7万9,980円前後、P-6000が6万4,980円前後。
|
|
P-7000
|
P-6000
|
■ URL
アクテル
http://www.actel.com/intl/japan/
ニュースリリース
http://www.actel.com/intl/japan/company/press/2008pr/081209_EPSON.html
■ 関連記事
・ エプソン、RAW現像できるフォトストレージ「P-7000」(2008/08/26)
( 本誌:武石 修 )
2008/12/09 19:46
・記事の情報は執筆時または掲載時のものであり、現状では異なる可能性があります。
・記事の内容につき、個別にご回答することはいたしかねます。
・記事、写真、図表などの著作権は著作者に帰属します。無断転用・転載は著作権法違反となります。必要な場合はこのページ自身にリンクをお張りください。業務関係でご利用の場合は別途お問い合わせください。
|
|