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パナソニック、デジタルAV機器が好調で過去最高益


 パナソニックは28日、2008年度第2四半期(2008年4月1日~2008年9月30日)の連結業績を発表した。売上高は4兆3,437億1,100万円(前年同期比4%減、以下同)、営業利益は2,281億5,400万円(4%増)、純利益は1,284億9,200万円(22%増)。過去最高の純利益となった。

 部門別では、デジタルAVCネットワーク分野が売上高1兆9,690億円(3%増)、営業利益1,028億円(7%減)。うち、映像・音響機器部門は薄型テレビやDVDレコーダーなどが好調で売上高9,627億円(14%増)。デジタルカメラは売上高1,277億円(2%増)だった。情報・通信機器部門はカーエレクトロニクス機器などが低調で売上高1兆63億円(6%減)となった。

 アプライアンス分野は、エアコンや冷蔵庫などが堅調に推移し売上高6,541億円(2%増)、営業利益469億円(26%増)。

 電工・パナホームは売上高8,372億円(1%減)、営業利益358億円(13%減)。パナソニック電工は健康器具などの電器事業が低調だったほか、パナホームも住宅市況の悪化から減収となった。

 デバイスは分野、一般電子部品や電池などが振るわず、売上高は5,419億円(8%減)、営業利益は490億円(1%減)。

 その他分野はFA機器が低調で売上高3,415億円(2%減)、営業利益は288億円(18%減)。

 なお通期の見通しについては、経済状況の不透明感から第3四半期の業績を見極めた上で判断したいとして4月28日発表の予想を据え置き、売上高9兆2,000億円(1%増)、営業利益5,600億円(8%増)、純利益3,100億円(10%増)とした。



URL
  パナソニック
  http://panasonic.co.jp/index3.html
  連結決算概要
  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn081028-1/jn081028-1.html

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( 本誌:武石 修 )
2008/10/29 13:22
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