有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2008年8月のカメラ、レンズ、フォトプリンタの生産出荷統計を発表した。
デジタルカメラ全体の生産実績は、台数ベースで977万3,544台(前年同期比113.9%、ただし2008年1月から統計参加企業が増加したため参考値、以下同)、金額ベースで1,460億7,340万9,000円(107.1%)。
国内出荷は87万9,001台(101.7%)、207億8,367万2,000円(93.3%)。うちレンズ一体型が78万6,666台(101.8%)、157億4,439万6,000円(93.3%)。レンズ交換式一眼レフタイプが9万2,335台(101.1%)、50億3,927万6,000台(95.7%)。レンズ交換式一眼レフタイプは、前月に引き続き堅調に台数を伸ばしたが、金額は前年割れとなった。
海外出荷は888万1,205台(120.5%)、1,591億204万円(112.8%)と好調を維持している。
一眼レフ用交換レンズの生産実績は138万140本(129.9%)、203億9,217万5,000円(125%)。国内出荷は35mm判レンズが2万6,760本(69.5%)、11億7,858万2,000円(89.3%)。デジタル専用レンズは13万3,879本(131.5%)、23億2,861万7,000円(102.5%)。
民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は3万8,000台(61.4%)、3億3,716万6,000円(53.1%)。
■ URL
CIPA
http://www.cipa.jp/
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2008年8月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200808.pdf
カメラ用交換レンズ生産出荷実績表2008年8月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200808.pdf
民生用A4未満フォトプリンター出荷実績表2008年7月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pprinter.html
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・ デジタル一眼レフは堅調も、レンズ一体型モデルが伸び悩む(2008/09/01)
( 本誌:武石 修 )
2008/10/01 13:30
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