有限責任中間法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2008年7月のカメラ、レンズ、フォトプリンタの生産出荷統計を発表した。
デジタルカメラ全体の生産実績は、台数ベースで848万5,047台(前年同期比117.8%、ただし2008年1月から統計参加企業が増加したため参考値、以下同)、金額ベースで1,267億6,317万1,000円(109.2%)。
国内出荷は81万1,292台(98%)、198億319万4,000円(98.8%)。うちレンズ一体型が71万3,810台(97.7%)、136億9,794万3,000円(91.8%)、レンズ交換式一眼レフタイプが9万7,482台(100.5%)、61億525万1,000円(119.5%)。レンズ一体型の前年割れが続く中、レンズ交換式一眼レフタイプは堅調に推移した。
海外出荷は736万3,082台(114%)、1,329億6,508万2,000円(99.8%)だった。
一眼レフ用交換レンズの生産実績は138万765本(128.3%)、215億5,781万5,000円(130%)。国内出荷は35mm判レンズが3万1,607本(67.3%)、15億5,114万5,000円(98.5%)。デジタル専用レンズは12万1,561本(104.5%)、24億4,4162万円(108.1%)。
民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は4万1,084台(103.9%)、3,737万2,000円(94%)。
■ URL
CIPA
http://www.cipa.jp/
デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2008年7月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200807.pdf
カメラ用交換レンズ生産出荷実績表2008年7月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200807.pdf
民生用A4未満フォトプリンター出荷実績表2008年7月分(PDF)
http://www.cipa.jp/data/pdf/pp_200807.pdf
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( 本誌:武石 修 )
2008/09/01 12:57
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