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フォトイメージングエキスポ2008、開催内容を発表
~レディースデイを新設、女性や高校生の取り込み図る
左から写真感光材料工業会の青木良和会長代行、カメラ機器工業会の内田恒二会長、日本カラーラボ協会の杉原和朗会長、日本写真映像用品工業会の中谷幸一郎会長、フジサンケイビジネスアイの熊坂隆光代表取締役社長
写真業界4団体とフジサンケイビジネスアイは23日、「フォトイメージングエキスポ2008」(PIE2008)記者発表会を開催した。
フォトイメージングエキスポ2008は東京ビックサイト東4~6ホールで、3月19日~22日に開催される。会場時間は10~17時。入場料は一般1,000円 前売りと事前登録、学生は750円。高校生以下の学生は無料。
PIE2008については2007年7月に概要説明会が開催されており、今回は出展者が確定し、より具体的にイベントの内容などが発表された。発表会には4団体の会長(代行含む)が出席したが、概要の説明は今回の幹事となる写真感光材料工業会の青木良和会長代行が行なった。
既報どおり、2008年は会場が東京ビックサイト西ホールから東ホールに移り、2層に別れていたフロアがワンフロアになる。これにより、各種展示やセミナー、イベントが同じフロアで行なわれ、アクセスしやすくなる。総展示面積は2万5,690平方m。
また、会場内の通路を広げ、入場時に記入する内容を簡略化したり、招待来場者と有料来場者の入場口を分離するなどの混雑緩和策が実施される。
2008年の出展者数は145社で、2007年の132社から若干増えた。ブース数も764から777になった。
若干拡大した展示規模
会場を西ホールから東ホールに変更。混雑緩和策も
目標入場者数は、前回実績(119,098名)とほぼ同様の12万人。目標達成のため、コンシューマーショーとトレードショーの両側面で強化を図る。このため、4日それぞれに特長のあるテーマをもたせ、展示空間もプロ、コンシューマーなどのゾーンに分ける。
コンシューマーショーとしては、女性と若年層の取り込みに力を入れるため、祝日の20日をレディースデイとし、PHaT PHOTO編集長のテラウチマサト氏による特別講演や、女性限定撮影会、スクラップブッキングセミナーなど女性向けイベントを開催する。若年層向けとしては、前回は中学生までが入場無料だったのに対し、今回は高校生まで拡大する。
また土曜日の22日は「こだわりの写真デイ」として、「楽園の撮り方」、「夜景撮影」などのコンシューマー向けイベントを開催する。
このほかコンシューマー向けにはレベルアップセミナー、文化女子大在校生によるファッションショーやトークショー、カメラ博物館による特別展示などが行なわれるほか、グラビアアイドル特別撮影会が4日間で計16回開催される。また、フォトコンテスト入賞写真展や写真甲子園入賞校の作品展示なども行なわれる。コンシューマーの誘致策として、「カメラ日和」、「スタジオボイス」などの雑誌とのタイアップ、インターネットのコミュニティサイトの活用なども図られる。
ビジネス向けのトレードショーとしては、19日と21日をビジネスデイとし、日米欧での写真業界動向を伝える講演やソリューションセミナーが行なわれるほか、印刷、動画、ITなどを扱うニュービジネスゾーンを新設する。
青木会長代行はPIE2008について「Photokina、PMAと並ぶアジア最大規模の国際的写真映像イベントであり、写真産業に携わる企業が、技術を世界に発信する場として開催する」と述べた。
4日間それぞれにテーマを持たせる
グラビアアイドル撮影会も行なわれる
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URL
PIE2008
http://www.photoimagingexpo.jp/
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フォトイメージングエキスポ2008の概要が決定(2007/07/02)
( 本誌:田中 真一郎 )
2008/01/23 19:48
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