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デジカメ国内出荷は17カ月連続で成長、通年で1,000万台突破も

~CIPA2007年11月統計より

 有限責任中間法人カメラ映像機械工業会(CIPA)は7日、2007年11月のカメラ、レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

 デジタルカメラ全体の生産実績は1,146万台(前年同月比133.1%、以下同)、1,902億円(127.4%)。国内出荷は99万台(117.8%)、263億円(122.5%)で、17カ月連続の成長となった。

 また2007年1月~11月累計の国内出荷台数は986万台。2007年通年での1,000万台突破はほぼ確実と見られる。

 画素数別の国内出荷は800万画素以上が62万台(441%)、201億円(333.1%)。600万画素以上800万画素未満が33万台(51.9%)、55億円(38.1%)。引き続き800万画素以上への移行が進んでいる。

 レンズ交換式デジタル一眼レフカメラの国内出荷は11万台(145.7%)、88億円(210.3%)。レンズ一体型デジタルカメラは88万台(115%)、176億円(101.4%)となった。

 一眼レフカメラ用交換レンズの国内出荷は13万本(123.4%)、39億円(148.4%)。うち、デジタル専用レンズは10万本(140.6%)、23億円(183.9%)。

 民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は6万台(62.4%)、7億円(53.9%)。



URL
  CIPA
  http://www.cipa.jp/
  デジタルスチルカメラ生産出荷実績表2007年11月分(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/d_200711.pdf
  銀塩カメラ/カメラ用交換レンズ生産出荷実績表2007年11月分(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/s_200711.pdf
  民生用A4未満フォトプリンター出荷実績表2007年11月分(PDF)
  http://www.cipa.jp/data/pdf/pp_200711.pdf

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( 本誌:田中 真一郎 )
2008/01/07 18:43
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