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【PIE2007】ユニークな参考出品のサンパックとニッシン



会場:東京ビッグサイト
会期:2007年3月22日~25日


 1月から、トーカドエナジーからシーアンドシー・サンパックへと販売が移管したサンパック。ブースでは記念モデルとして、グリップストロボの新製品「auto622super復刻版」を参考出品していた。限定発売の予定もあるという。


サンパックはヘッド交換式のグリップストロボ「auto622super」を参考出品
側面。ズームヘッドの同梱をアナウンスしていた

 生産終了したauto622superを復活させたモデルで、ヘッド(発光部)の変更により、様々な状況に対応できる大型のグリップストロボ。旧モデルでは7種類のヘッドを選択できた。ガイドナンバーは48~82。重量は約910g。電源は単2×4本。

 また、リングストロボ「D14R」を参考出品した。発売時期は未定。ガイドナンバー12の「D12R」の発光部を強化し、ガイドナンバー14(予定)を実現した製品。

 対応するレンズ径など詳細は未定。ブースでは、デジタルカメラでの利用をアピールし、DR14Rのデジタル対応を謳っていた。


参考出品のマクロストロボ「D14R」 発光部

コントローラ部側面 コントローラ部背面

 3月発売のクリップオンストロボ「Di622」で、国内コンシューマー市場に本格参入したニッシンもブースを設け、積極的な告知を行なっている。その中で、小型ストボロ「Di28」を参考出品した。発売時期、価格とも未定。


Di28。ワイドパネル装着時
ワイドパネルを跳ね上げた状態

背面。POWERボタンのみとシンプル
電源は単4電池2本。ニコンのホットシューに対応した接点が見える

 Di28は、シンプルかつ小型のクリップオンストロボ。こうした手のひらにのるほど小さい製品は、これまでにも外光オートの製品が良く知られているが、本製品はキヤノンのE-TTLやニコンのiTTLに対応するのが特徴。また、ワイドパネルを装備し、パネル使用時は35mm判換算で焦点距離20mm相当の画角をカバーする。バウンス発光は不可能。

 操作パネルは電源ONと充電を知らせるインジケーターのみとシンプル。調光などはカメラ側で行なうという。キヤノン用とニコン用を計画しているが、ほかのメーカー用にも積極的に対応したいとしている。

 そのほかニッシンブースでは、Di622を展示。Di622は、流通商社の浅沼商会ブースにも展示されている。


Di622。キヤノン用とニコン用を展示 Di622の背面。「Power Level」のLEDが目を引く

電池ボックス内にファームウェアアップデート用の端子を備える


URL
  PIE2007
  http://www.photoimagingexpo.jp/
  サンパック
  http://www.sunpak.jp/
  ニッシン
  http://www.nissin-japan.com/

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ニッシンジャパン、デジタル一眼用外付けストロボ「SPEEDLITE Di622」(2007/01/18)


( 本誌:折本 幸治 )
2007/03/24 13:33
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