ニッシンジャパンは、デジタル一眼レフカメラ用外付けストロボ「SPEEDLITE Di622」を、3月上旬より発売する。価格は23,500円。
E-TTL II/E-TTL対応のキヤノン用と、i-TTL対応のニコン用が用意される。対応機種はキヤノン用がEOS Kiss Digital/Kiss Digital N/Kiss Digital X、EOS 10D/20D/30D/5D、ニコン用がD40/D50/D70/D70s/D80/D200。
ガイドナンバー44(ISO100、照射角105mm時)の外付けストロボ。24~105mmのオートパワーズーム機能を搭載するほか、内蔵されたワイドパネルを併用すると16mmレンズにも対応できる。マニュアルで1/1~1/32、1EVステップの光量調整も可能。カメラ本体に機能があれば、FEロック(FVロック)も可能。
上90度、左90度、右180度のバウンス機能を備え、キャッチライトパネルを内蔵する。
また、本体前面にAF補助光とインテリジェントワイヤレススレーブセンサーを内蔵し、マスターストロボの発光にワイヤレス同調させることができる。センサーはプリ発光と本発光を識別することができる。
このほか、電池室内にファームウェアアップデート端子を搭載。最新のカメラに対応できる。アップデートは同社サービスセンターで受け付ける。料金は未定。
電源は単三電池4本で、アルカリ乾電池、ニッケル水素充電池、リチウム電池、オキシライド乾電池に対応する。アルカリ乾電池での発光回数は200~1,500回で、充電時間は約4.7秒。スタンバイモード、オートパワーオフなどの省電力機能も備える。
本体サイズは77×103×130mm(幅×奥行き×高さ)、電池をのぞく重量は315g。
同社は1959年創業のストロボ専門会社。これまでは海外で販売してきたが、2007年中に国内で、Di622のほかに2モデルを発売する。
■ URL
ニッシンジャパン(2月20日開設予定)
http://www.nissin-japan.com/
( 本誌:田中 真一郎 )
2007/01/18 16:54
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