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日本カメラ博物館の「ペンタックス展」に幻のフルサイズデジタル一眼が出品
ペンタックス展の入り口
日本カメラ博物館は、7日から特別展「独創技術の玉手箱 ペンタックス展」を開催している。期間は6月18日まで。
この展示は、独創的な技術で多くのカメラを生み出してきた同社のカメラや撮影用品、資料など約250点を一同に集めたもの。
歴代の銀塩・デジタルカメラをはじめ、試作品やモックアップ、コンセプトモデルなど、一般に知られることのなかった貴重な製品を数多く展示している。
場所は、東京都千代田区一番町25JCII一番町ビル地下1階(地下鉄半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分)。開館時間は10:00~17:00(月曜休館)。入場料は一般300円、小中学生は無料。常設展として「日本の歴史的カメラ」約300点も鑑賞できる。
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技術者を迎えての講演会も開催
同博物館では、特別展にあわせて2人の技術者を招き、「ペンタックスカメラ開発ドキュメンタリー」と題した講演会を行なう。
旧旭光学工業で数多くのカメラ開発に携わった鈴木實氏が「ペンタックスのカメラつくり 失敗と教訓」として、先端独自技術の開発と、そこでの成功と失敗からの教訓を述べる。
また、現在ペンタックスにおいてデジタルカメラの開発をしている野村博氏が「新発想光学システム スライディング・レンズ・システムの開発」として、レンズユニットの一部を光軸から移動させて収納する同システムの開発秘話を語る。
講演会の日時は、4月15日13:00~15:30。場所は、上記JCIIビルの6階会議室。なお、事前予約が必要。申し込み先は日本カメラ博物館(Tel.03-3263-7110)。定員は100名。参加料は500円(日本カメラ博物館友の会会員は無料)。
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特別展の展示品
展示品のうち、ここではデジタルカメラを中心に紹介する。
●35mmフルサイズデジタル一眼レフカメラ「K-1」
「K-1」は、2000年のフォトキナで発表された600万画素の35mmフルサイズ撮像素子を搭載するレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ。
同社の高級銀塩一眼レフカメラ「MZ-S」をベースに開発が進められ、本体上部の機能ダイヤルを撮影者側に大きく傾斜させるなど、デザインをMZ-Sから継承。発売が期待されていた。
しかし、その後「製品化すると価格が非常に高価になり市場性が低い」との理由から、2001年10月に製品化の断念が発表された。
K-1
上面操作部
K-1(左)と最新の*ist DL2(右)を並べたところ
●コンパクトデジタルカメラ「EI-2000」
「EI-2000」は2000年9月に発売されたレンズ一体型デジタルカメラ。比較的大型の有効209万画素、2/3型撮像素子を搭載したモデル。
レンズは35mm判換算34~107mmの3倍ズーム。レンズの光軸にスプリッターを設置することで、コンパクト機でありながら一眼レフ方式の光学ファインダーを備えている。液晶モニターは13万画素の2型で上側に90度回転可能。
デジタルカメラ向けOS「Digita」を採用し、ワイヤレス(赤外線)でDigita搭載のカメラ間でデータの連携などができる。
EI-2000
●そのほかのデジタルカメラ
非売品の*ist DS2シルバーモデル。装着したDA 40mm F2.8も特別カラーのシルバー
デザインセンターによるモックアップも展示。写真はレンズ交換式モデル
PIE2005で展示された中判デジタルカメラのデザイン案
同じくデザイン案を横から。PIE2005では人気アンケートも行なった
1993年発表のスチルビデオカメラ「EI-C70」も。画像記録はアナログだった
2000年発売の「EI-200」塗装検討品(左)。お召し列車「EF 58 61」の誕生を記念した「67II 61Limited」と同じ塗装が施されている
●歴史的銀塩カメラ
もちろん銀塩カメラも数多く揃う。希少な機種や試作品も多いので、ファンは必見だろう。
国産初の35mm判一眼レフカメラ、アサヒフレックスI(1952年)。ウェストレベルファインダーに加え、縦位置用の透視ファインダーも
後のアサヒペンタックスESのベースとなった「メタリカ」(1966年)。TTL方式の絞り優先AEを装備する。シャッター優先の「メモリカ」も展示
1975年のアサヒペンタックスK2(左)と同KM(右)。ここからKマウントの歴史が始まった
MEスーパー。小型軽量を追及した絞り優先マニュアルフォーカス専用機
1980年発売のペンタックスLX。当時の高級モデルだった
LXのカットモデル
実体写真測量機「ST-120 V型」。全国の警察で使用。2005年にはデジタル版「DST-120」も発売
オート110のカットモデル。フィルムサイズ13×17mmのレンズ交換式一眼レフカメラ
歴代ペンタックスCMを鑑賞できるコーナー
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お問い合わせ先
日本カメラ博物館
Tel.03-3263-7110
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URL
日本カメラ博物館
http://www.jcii-cameramuseum.jp/
ペンタックス展
http://www.jcii-cameramuseum.jp/museum/special-exhibition/20060207.html
講演会「ペンタックスカメラ開発ドキュメンタリー」
http://www.jcii-cameramuseum.jp/academy/lectures/20060415.html
ペンタックス
http://www.pentax.co.jp/
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日本カメラ博物館、「ペンタックス展」を開催(2006/01/24)
( 編集部 )
2006/02/17 17:21
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