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年賀状をかかげる上戸彩さん
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日本郵政公社は15日、平成18年用年賀状の受付を開始し、東京中央郵便局で受付開始セレモニーを開催した。年賀状投函の1人目として、女優の上戸彩さんも来場した。
今年は、関東地区で昨年に試行販売した「インクジェット紙光沢年賀葉書」を「写真用年賀葉書」に改名、全国の郵便局で販売している。価格は昨年より5円安い60円。40億2,000万枚の発行枚数のうち、5,000万枚の発行を予定している。
写真用年賀葉書は、染料系インクジェットプリンタで写真画像をプリントするのに適した年賀葉書。昨年は約1億枚を発行し、12月には全国での通信販売へ発展した。
セレモニーで挨拶した生田正治総裁は、「『あなたからも来るとうれしい年賀状』をテーマに、心のふれあいや温かみを再認識してほしいとの願いで取り組みたい。出す喜びとともに、もらううれしさも感じていただけたら」と、年賀状事業への意気込みを語った。
ゲストとして登場した上戸彩さんは、すでに年賀状を書き終えたとのこと。開口一番、「早く出したくてたまらなかったです」と、投函者第1号に選ばれた喜びを述べた。今年の年賀状については「昔からスタンプを利用していたけど、今年はPCに初挑戦。かわいいデザインを選んでプリントしました」という。思い出に残った年賀状とは? の質問には「担任からや、小さい子からの年賀状が印象的。字とかイラストで一生懸命埋めているのを見るとうれしくなります」と回答した。
また、「お正月で一番楽しみなのは年賀状。最初は輪ゴムで束ねられた年賀状がどかっとくるのに、日が経つにつれて少なくなる。最近はメールとかで受け取る枚数が減っているのがさびしい」とコメント。最後に「皆さん早めの投函をお願いします」とメッセージを贈った。
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振袖姿で登場した上戸さん
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上戸さんは今年20歳に。出す年賀状は「300枚ほど」とか
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投函ポストの除幕式後。左から上戸さん、生田総裁
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今年最初の投函は上戸さんが担当
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投函後、手を合わせる古風な上戸さん
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セレモニー後は投函者からの年賀状を受け取った
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■ URL
郵政省
http://www.japanpost.jp/
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( 本誌:折本 幸治 )
2005/12/15 12:31
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