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シャープ、1/1.7型1,000万画素CCDを開発

~コンパクト機も1、000万画素に

 シャープ株式会社は、1/1.7型1,000万画素CCDを、11月末からサンプル出荷する。量産出荷開始は2006年1月。サンプル価格は10,500円。

 原色フィルタ付きのCCDで、形名は「RJ21W3BA0ET」。総画素数は1,054万(3,766×2,801画素)、有効画素数は1,026万(3,696×2,776画素)。同社独自の微細加工技術や画素セル縮小技術により、1/1.7型CCDとしては、「業界最高の画素数を実現した」としている。

 2.05μm角の正方画素を採用し、感度は90mV(TYP.)。VGAサイズ(640×480ピクセル)、25fpsでの動画撮影にも対応する。パッケージは32ピンのプラスチックSOP(Small Outline Package)。

 CCDに加えて、CCD周辺ICの「LR38674」、1チップ信号処理LSI「LR38669」を用意。画像取り込み、信号処理、液晶モニターやメモリーカードへの出力インターフェイスをシステムで提供する。



URL
  シャープ
  http://www.sharp.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.sharp.co.jp/corporate/news/051101-a.html

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シャープ、初の1/1.8型800万画素CCDを開発(2004/10/26)


( 本誌:青山 貴司 )
2005/11/01 16:03
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