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郵政公社、小川直也選手を招いて年賀状受付セレモニーを開催
~局員100人と「ハッスル配達宣言!!」
セレモニーが行なわれた東京中央郵便局
日本郵政公社は15日、平成17年用年賀状の受付を開始し、東京中央郵便局において、受付開始セレモニーを開催した。セレモニーにはプロレスラーの小川直也選手が年賀状投函の第1号として来場。生田正治総裁や局員と「ハッスル」パフォーマンスを繰り広げた。
今年は、「鮮やかな発色とツヤで写真印刷に最適」という「写真用年賀はがき」(インクジェット紙光沢年賀葉書お年玉付き)を関東地域で11月1日より試行販売。主に染料系インクジェットプリンタに適した素材と表面加工を施しているという。価格は1枚65円で、販売数は1億枚。11月1日より関東地域限定で試行販売していたが、12月7日からは全国を対象に通信販売も行なっている。
インクジェットプリンタのほか、理想科学の「プリントゴッコjet」(V-10)にも対応。スタンプ、版画、手書き(Bより軟質の鉛筆、ボールペン、毛筆、筆ペン、サインペン)、シール貼り付けも行なえる。jet以外のプリントゴッコや、写真店でのポストカード、万年筆やシャープペンなどの手書きは適していない。
小川直也選手(中央手前)と共に「ハッスル配達宣言!!」を行なう局員
セレモニーは、東京中央郵便局1階荷捌きステージでの「受付開始結団式」から始まった。小川選手を先頭に局員100名が集合、カウントダウンの後、小川選手と共に「ハッスル、ハッスル!!」との掛け声のもと「ハッスル配達宣言」を行ない、受付開始への決意を表した。
その後、1階ロビーにおいて、生田総裁が「Eメールなど想いを伝えるのに便利な世の中になったが、心のこもった年賀状は日本の良い文化」と挨拶。さらに「既製品に一文を添える、さらに手作りと手を加え、年賀状文化を盛んにしていただきたい」とコメントした。
続いて、東京中央郵便局長の伊藤聖氏が壇上に立ち、「いよいよ最盛期を迎えることになります」とシーズン突入を宣言。写真年賀はがきについては「結婚など、今年の思い出を写真にしていただければ」と活用法を挙げた。また、「1日も早く届いて欲しいとの想いに応えるため、今回は32年ぶりに1月2日にも配達を行ないます。しかし年賀状は元旦にもらいたいもの。できれば24日までに投函いただけるよう、深くご協力を願います。局員一同、元旦に間違いなくお届けすることを決意します」と、配達の現場からのメッセージを伝えた。
また、1階ロビーには「モニュメントポスト」が設置され、小川選手、生田総裁、伊藤局長による除幕式が行なわれた。ポストへは小川選手が受付開始第1号として投函。「かわいいポストですね」と感想を述べた小川氏は、年賀状について「お世話になった人に送ります。先生に送ることが多いですね」と語った。また、「プロレスの世界で私は『チキン』と呼ばれていますが、来年の干支は酉。来年も私の年でしょう」と豪快に笑った。
なお、東京中央郵便局では、写真年賀はがきの販売に加え、毎朝9時からエプソン担当者による写真年賀はがきのプリントサービスを行なっているという(東京中央郵便局のみ)。また、壁面にはカラリオ年賀ポスター、写真年賀はがき対応プリンター一覧、キヤノン製プリンターでの見本、プリント方法、プリンタメーカーの問合せ先などを掲示し、写真年賀はがきの拡販に努めている。
手製の年賀状を投函する小川選手(左)と生田総裁(右)
最後にハッスルポーズで決める伊藤局長(左)、小川選手(中央)、生田総裁(右)
本来は入り口すぐ側に設置され、エプソンの担当者がプリントサービスを行なっているという
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URL
郵政公社
http://www.japanpost.jp/
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( 折本 幸治 )
2004/12/15 12:13
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