タムロンは15日、望遠ズームレンズ「SP AF 70-200mm F2.8 Di LD (IF) Macro」(Model A001N II)のニコン用を30日に発売すると発表した。価格は10万4,790円。また、手ブレ補正機構付き高倍率ズームレンズ「AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical (IF) Macro」(Model A20N II)のニコン用も30日に発売する。価格は8万4,000円。いずれも、レンズ内にAF用モーターを内蔵しており、D60、D40x、D40でのAFが可能。
SP AF 70-200mm F2.8 Di LD (IF) Macro(Model A001N II)
AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical (IF) Macro(Model A20N II)
SP AF 70-200mm F2.8 Di LDは、ズーム全域F2.8の大口径望遠ズームレンズ。キヤノン用が発売済みで、ニコン用は順次発売するとしていた。ソニー用とペンタックス用も順次発売する。ズーム全域で最短撮影距離0.95mを実現した。本体サイズは89.5×194.2mm(最大径×全長)、重量は1,150g。
AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD は、手ブレ補正機構「VC」を搭載した高倍率ズームレンズ。キヤノン用が発売済みで、ニコン用は2008年春の発売としていた。35mm判フルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラや銀塩カメラにも対応する。最短撮影距離はズーム全域で49cm。本体サイズは78.1×99mm(最大径×全長)、重量は555g。