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【PIE2008】「70-200mm F2.8 Di」をアピールしたタムロン



会場:東京ビッグサイト
会期:2008年3月19日~22日


 タムロンは、4月3日発売予定の交換レンズ「SP AF 70-200mm F2.8 Di LD [IF] Macro」を出品。体験カウンターでキヤノン用を手にすることができる。


タムロンブース 体験カウンター


 SP AF 70-200mm F2.8 Di LD [IF] Macro(Model A001)は、35mm判のイメージサークルに対応する大口径望遠ズームレンズ。4月3日発売のキヤノン用に加え、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用も順次発売する。

 本体重量1,150g(三脚座を除く)と、このクラスにしては比較的軽量な製品で、体験カウンターでのリクエストも高いという。AF/MFをピントリングの前後動作で切り替えられるフォーカスリング切り替え機構や、取り外し可能な三脚座などを備えている。


SP AF 70-200mm F2.8 Di LD [IF] Macro

フォーカスリング切替え機構を装備


三脚座を外したところ

カットモデルも出品


ステージでも70-200mm F2.8をアピールしていた SP AF 10-24mm F3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]

AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical (IF) Macro

手ブレ補正機構「VC」のデモコーナー


 来場者からは「SP AF 10-24mm F3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]」のリクエストも多いという。こちらは1月に開発発表を行なったばかりで、発売時期は未定。そのため、PMA08のときと同じく透明ケースに入ってのお披露目となった。人気あるデジタル専用の超広角ズームとあって、来場者から熱い視線を集めていた。

 体験カウンターではほかにも、「AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical (IF) Macro」を手に取ることができる。ただし、持参したボディに装着することはできない。


AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] Macroのカットモデル

タムロン高倍率ズームレンズの系譜

 ステージでは、SP AF 70-200mm F2.8 Di LD [IF] MacroとAF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical (IF) Macroのデモを頻繁に行ない、新製品をアピール。また、国内イベントで恒例となった「タムロンレンズクリーニングコーナー」を設置。こちらも順番待ちができるほどの人気を得ていた。


タムロンレンズクリーニングコーナー。持参したタムロンレンズを清掃してもらえる 募集中の「タムロン鉄道風景コンテスト」と「タムロンマクロレンズフォトコンテスト」の告知も



URL
  タムロン
  http://www.tamron.co.jp/
  PIE2008
  http://www.photoimagingexpo.jp/


( 本誌:折本 幸治 )
2008/03/20 15:13
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