ニコンは14日、デジタル一眼レフカメラ「D40X」と「D40」の最新ファームウェアを公開した。ともにファームウェア「A」で、バージョン番号は、D40XがVer.1.01、D40がVer.1.12。
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D40X
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D40
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更新内容は共通。適用することで、14日発表の新機種「D5000」に付属するリチウムイオン充電池「EN-EL9a」を使った際、従来の「EN-EL9」を使ったときよりも撮影可能コマ数が増加する。
新ファームウェア適用後のEN-EL9a使用時の撮影可能コマ数は、D40Xが1コマ撮影モードで約550コマ、連写モードで約2,130コマ。D40が1コマ撮影モードで約510コマ、連写モードで約2,400コマとなる。
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EN-EL9a
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EN-EL9aは、D5000から採用が始まった新しいリチウムイオン充電池で、単体での価格は5,250円。従来の充電器「MH-23」で充電できる。
D40X(2007年3月発売)、D40(2006年12月発売)ともに、ニコンデジタル一眼レフカメラのラインナップ中、エントリークラスを受け持っていた製品。どちらも現在は生産終了となっている。2008年2月には、上位機種のD60が発売。さらにニコンは5月1日、エントリークラスにおける最新モデル「D5000」を発売する。
■ URL
ニコン
http://www.nikon.co.jp/
ダウンロードページ
http://www.nikon-image.com/jpn/support/downloads/digitalcamera/firmware/
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・ ニコン、バリアングル液晶搭載のエントリー一眼「D5000」(2009/04/14)
( 本誌:折本幸治 )
2009/04/14 18:25
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