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オリンパス、「E-30」ユーザーイベントを開催
~新型ブラケットや革製バッグを参考出品
会場のベルサール六本木ホール内
オリンパスは6日、デジタル一眼レフカメラ「E-30」を披露するイベント「オリンパスPhoto Festa」(新製品体感フェア2008 Winter)を東京都港区で開催。E-30の実機に加えて、ストロボ用の新型ブラケットなど未発表の製品を参考出品した。
12月20日発売のE-30のタッチ&トライを中心に、新機能「アートフィルター」の実演とデモ、交換レンズトライアル、ソフトウェアコーナー、プロカメラマン作品展示、デジタルカメラ診断&クリーニングなどの各コーナーを設置。会場には製品版とほぼ同等のE-30が並んでおり、新レンズとともに使い勝手を試せる。また、モデル撮影コーナーなどで撮影した写真データを持ち帰ることも可能だ。
翌7日と次週13日・14日にも同様のイベントを実施する。スケジュールは次の通り。
月日
開催地
会場
時間
12月6日
東京
ベルサール六本木B1F HALL
10:00~18:00
12月7日
12月13日
大阪
新大阪ブリックビル3F大会議室
10:00~18:00
12月14日
E-30は、現行のフラッグシップ機「E-3」とエントリーモデル「E-520」および「E-420」の間に位置する中級機。前後ダイヤル、シンクロターミナル、秒5コマの連写機能など、ミドルクラスにふさわしい装備を誇る。ライブビュー時にはコントラスト検出式の「ハイスピードイメージャAF」が利用できるなど、E-3を上回る部分もある。
ちなみに、会場ではコントラストAF対応の新レンズ「ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 II」との組み合わせを試せる。コントラストAFの速度は比較的速く、従来のZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6などと変わらないレベルに感じた。
有効1,230万画素の4/3型ハイスピードLiveMOSセンサー、最大5段分のボディ内手ブレ補正機構、2.7型のフリーアングル液晶モニターなどを搭載。ファインダー倍率は1.02倍で、E-3よりは狭く感じるものの、E-520やE-420からはかなり広くなった。会場では、E-3よりファインダーが明るく感じられた。価格はオープンプライスで、ボディのみの店頭予想価格は15万円前後の見込み。
ミラーボックス内
2.7型フリーアングル液晶モニター
シャッターボタンはマットブラック。露出補正ボタンはE-3より押しやすい印象
モードダイヤルもE-3にない装備。アートフィルターはここから呼び出す
E-30の特徴であるアートフィルター機能については、大判のパネルに作例と解説を掲げてアピール。アートフィルターは「ポップアート」、「ファンタジックフォーカス」、「デイドリーム」、「ライトトーン」、「ラフモノクローム」、「トイフォト」といった6種類の効果をライブビュー撮影時に付加できる機能。光学ファインダーと異なり、撮影後の画像を再現できるライブビューらしいアプローチで、オリンパスでは昨今のアート風写真のファン層への訴求を期待している。
アートフィルターはあくまでもJPEGが対象で、RAWで記録すると適用されない。また、パラメーターを調整することや、撮影後にカメラ内で処理を施すことも不可能。あくまでも撮影時にライブビューで効果を確認しながら撮影するのが主眼という。
オリンパスではアートフィルターについて、RAW+JPEGでの撮影や、マイモードへの登録を提案。一般的な写真とアートフィルターを施した写真の両方を残す方法や、特定のシーンのみアートフィルターを適用するなど、いくつかの使い方を提案していた。
アートフィルターのひとつ「ポップアート」
「トイフォト」にした状態。ライブビューで仕上がりを確認できる
パネルで各アートフィルターの効果を紹介
「アスペクト比設定」もE-30の独自機能だ
「3:4」ではカメラを縦にすることなく縦長の画像を撮影可能
アスペクト比設定は、ライブビューだけでなく光学ファインダーでも使用可能
撮像素子は有効1,230万画素の4/3型ハイスピードLiveMOSセンサー
センサーユニット。ボディ内手ブレ補正やSSWFも搭載する
カットモデル。E-3ほどではないものの、大型のガラスペンタプリズムを採用する
本体ユニット
トップカバー
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 IIのカットモデル
こちらはZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
E-30は外部ストロボ用のシンクロターミナルを備える
ステージではアドビのマーケティング本部クリエイティブソリューション部デザイングループの日下部徳彦氏が、「Phtoshop CS4」(12月中旬発売)によるフィルター効果を実演。E-30のアートフィルターがいかに高度な処理を行なっているかを強調し、カメラ内でのアートフィルター効果と、撮影後にPhotoshop CS4で行なうフィルター処理の補完関係などを説明した。
また参考出品として、オリンパスはクリップオンストロボ用のブラケット2製品を展示していた。いずれも発売時期、価格は未定。
ひとつはFL-50Rなど、比較的大きめのクリップオンストロボと組み合わせたい大型のブラケット。ストロボ装着部を前方に押し出せるので、フリーアングル液晶モニターを横に開いた状態でも干渉しないのが特徴だ。
参考出品の「フラッシュブラケット」。クリップオンストロボはFL-50R
ストロボを前に出せるので、フリーアングル液晶モニターと干渉しにくい
こちらは2灯用(内蔵ストロボと合わせて3灯)
カールコードやコントローラーがないのですっきりしている
もう一方のブラケットは、クリップオンストロボを左右に1つずつ配置できる。ツインストロボの大型版といったところで、こちらは小型なFL-36Rと組み合わせて展示していた。ワイヤレス多灯撮影に対応したRCデータトランスファー採用のクリップオンストロボ(FL-50R、FL-36R)なら、コードやコントローラー部が必要なツインフラッシュセット「SFT-22」よりも、すっきりしたシステムが組める。
そのほか、革製の縦型カメラバッグを参考出品。内部には仕切が設けられ、標準ズームレンズを装着した中小型のデジタル一眼レフカメラと、交換レンズ数本を収納できる。ショルダーベルトの長さ調節も可能という。
E-30と同様に人気を集めていたのが、マイクロフォーサーズシステム規格準拠のモックアップ。フォトキナ2008で展示してたいものと同じモックアップだが、発売時期や価格を訪ねる質問が多く見られた。
参考出品の革製カメラバッグ(右)。女性ユーザーを意識したという
マイクロフォーサーズのモックアップも参考出品。フォトキナ2008からのアップデートはない。発売時期は未定
来春開講の「フォトアーティスト」が特別講座を11月24日に開催。その作品展を会場で行なっていた
こちらは浅田舞さんがフォトルージュで撮影した作品。今回は京都と神戸の特別講座に出席したとのこと
エツミとベルボンによる物販コーナーも。この手のイベントでは珍しい
ベルボンはアクションレベルや新製品のULTRA LUXi miniを販売。エツミはホワイトバランスセッター「baLens」を紹介していた
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URL
オリンパス
http://www.olympus.co.jp/
オリンパスE-30関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/11/08/9571.html
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関連記事
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オリンパス、クリエイティブ志向の「Photo Artist」特別講座を開催(2008/11/27)
( 本誌:折本幸治 )
2008/12/06 15:29
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