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マミヤ、Mamiya ZD用ローパスフィルターを販売開始


 マミヤは、「Mamiya ZD」の発表時に予告していたローパスフィルター「YC301」を18日に発売した。直販価格は189,000円。

 ローパスフィルターはCCDの直前に配置することで、色モアレを低減するフィルター。Mamiya ZDでは別売のアクセサリーとなり、ボディよりも後に発売することが決まっていた。Mamiya ZDに標準で付属するIRカットフィルターと交換して使用する。


ローパスフィルターはMamiya ZDの底面から挿入する Mamiya ZD。国内メーカー初の一体型中判デジタル一眼レフ

 専用ケースに収納されており、カメラ底面のフィルター用スロットにあてがい、両端のスライダーを押し込むことでボディに挿入できる。ボディから取り出すときは、空のケースをスロットに取り付け、スライダーを手前に引く。重量は26g。

 Mamiya ZDは、48×36mm、有効2,130万画素のCCDを採用するレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ。撮像素子の面積は645サイズとほぼ同等で、交換レンズ(マミヤ645AFD II用など)の画角は焦点距離で1.16倍相当になる。記録メディアはCF。価格はオープンプライスで、実勢価格は131万円前後。



URL
  マミヤ
  http://www.mamiya-op.co.jp/
  製品情報
  https://www.mamiya-op.co.jp/onlineshop/

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( 本誌:折本幸治 )
2006/01/19 19:39
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