キヤノンは21日、同社製デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D」と「EOS-1D Mark II N」のカタログで、作例画像の間違いがあったと発表した。
EOS 5Dのカタログでは、13ページ下部の「ピクチャースタイル スタンダード」の作例(電車)がEOS-1D Mark II Nで撮影された画像になっていた。EOS-1D Mark II Nのカタログでは、8ページ上部の「ピクチャースタイル 風景」の作例(山の斜面)と、「同 忠実設定」の作例(パンとコーヒー)がEOS 5Dで撮影された画像になっていた。
どちらも第2版以降では正しい画像に修正されているとしている。
EOS 5Dは35mm判フルサイズの有効1,280万画素CMOSセンサーを搭載する、ハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラ。EOS 1D Mark II Nは、APS-Hサイズ相当の有効820万画素CMOSセンサーを搭載するプロ向け一眼レフカメラで、前モデルからは液晶モニターの大型化や、ピクチャースタイルの搭載などの改良が施されている。