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パナソニック、6倍ズームの乾電池対応機「LUMIX DMC-LZ7」


 パナソニックは、光学6倍ズームを搭載した単三電池対応のコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LZ7」を2月9日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万3,000円前後の見込み。

 同社が2006年2月に発売したコンパクトデジタルカメラ「DMC-LZ5」の後継モデル。画素数がLZ5の有効600万画素から720万画素になり、最高感度はISO1600から3200になった。画像エンジンはヴィーナスエンジンIIIを採用する。

 被写体の動きを検出してISO感度を制御する「インテリジェントISO感度コントロール」機能を搭載。高感度撮影と併せて被写体ブレとカメラブレの双方を低減できるという。

 撮像素子は1/2.5型有効720万画素CCD。最大記録解像度は4:3で3,072×2,304ピクセル、3:2で3,072×2,048ピクセル、16:9で3,072×1,728ピクセル。最大848×480ピクセル、30fpsでの動画撮影も可能。


 レンズは35mm判換算37~222mm、F2.8~4.5の光学6倍ズーム。最短撮影距離は広角端で50cm、望遠端で1.2m。マクロモード時は広角端が5cm、望遠端が50cm。撮像素子の中央部を切り取ることで画質の劣化なしにズームできる「EX光学ズーム」も利用可能。倍率は9倍。ただし、同機能利用時は記録画素数が300万画素以下となる。

 また、新たに「イージーズーム」機能を搭載。ボタンを押すことで瞬時にレンズを望遠端までズームする。1度ボタンを押すと光学ズームが1倍から6倍に移動し、さらにボタンを押すことで、EX光学ズームが作動し9倍まで移動する。

 液晶モニターは、11.5万画素の2.5型TFT。下から見上げたときでも見やすいというハイアングルモードに対応する。

 記録メディアは、SDHC/SDメモリーカードとMMC(静止画のみ)。内蔵メモリは約27MB。電源は単三形電池。オキシライド乾電池、アルカリ乾電池、ニッケル水素充電池が利用可能。CIPA準拠の撮影枚数はオキシライド乾電池使用で約250枚、ニッケル水素充電池使用で約460枚。

 本体サイズは98.5×33.1×62.3mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重量は約184g、メモリカードとバッテリーを含む重量は約230g。



URL
  パナソニック
  http://panasonic.jp/
  製品情報
  http://panasonic.jp/dc/lz7/

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( 本誌:武石 修 )
2007/01/31 15:20
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