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パナソニック、ISO3200対応の手ブレ補正機「LUMIX DMC-FS1」


 パナソニックは、光学式手ブレ補正を搭載したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FS1」を2月9日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。カラーはシルバー、ブルー、ピンクを用意する。


シルバー ブルー

ピンク

 スタイリッシュコンパクトのエントリーモデル。FS1は今回からのニューラインとなる。同日に発表した同社春モデルと同様に、光学式手ブレ補正、最高感度を変更可能なインテリジェントISOコントロール、ヴィーナスエンジンIIIなどを搭載する。

 撮像素子は有効600万画素CCD。最大記録解像度は4:3で2,816×2,112ピクセル、3:2で2,816×1,885ピクセル、16:9で2,816×1,584ピクセル。最大848×480ピクセル、30fpsでの動画撮影も可能。最高感度はISO3200。

 レンズはLeica DC Vario-Elmaritを搭載。35mm判換算で35~105mm、F2.8~5の光学3倍ズーム。記録画素数が300万画素以下で利用できるEX光学ズームは最大4.1倍。最短撮影距離は50cm、マクロモード時は広角端で5cm、望遠端で30cm。

 液晶モニターは11.5万画素の2.5型TFTを採用。高輝度モードを備えるほか、下から見上げたときでも見やすくなるハイアングルモードも搭載する。

 ファンクションボタンを搭載し、画像サイズ、ISO感度、ホワイトバランスなどの設定を即座に変更できる。シーンモードには、ペットの誕生日を設定することで、月齢、年齢を表示できるペットモードを備える。また、夕日モードも新設。夕日の赤を鮮やかに再現できるという。

 記録メディアはSDHC/SDメモリーカードとMMC(静止画のみ)、内蔵メモリは約27MB。電源はリチウムイオンバッテリー。CIPA準拠の撮影枚数は約380枚。

 本体サイズは94.1×24.2×51.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約125g(本体のみ)、約153g(バッテリーとメモリカードを含む)。

 オプションで水中ハウジング「DMW-MCFX07」を用意する。



URL
  パナソニック
  http://panasonic.jp/
  製品情報
  http://panasonic.jp/dc/fs1/

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( 本誌:武石 修 )
2007/01/31 15:09
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