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リコー、Bluetooth内蔵の防水・防塵モデル「Caplio 500 SE B」

~28mm相当からの広角ズーム、冬には無線LANモデルも

Caplio 500SE B
 リコーは、Bluetooth機能を搭載したデジタルカメラ「Caplio 500SE model B」を9月1日に発売する。価格は115,500円。また、今冬にはIEEE 802.11b/gを搭載する「Caplio 500SE model W」も発売。価格は130,200円。

 どちらも5月発売の業務向けモデル「Caplio 500G wide」の機能拡張版。防水・防塵性能を持つボディに、Bluetooth、または無線LAN機能を加えたもの。また、同社は2003年6月に機能拡張用CFスロットを内蔵した「Caplio ProG3」を発売しており、ユーザーがCFスロットを使ってBluetoothや無線LAN機能を追加できた。

 Bluetooth Ver.2.0+EDR搭載のCaplio 500SE model Bは、対応GPS機器との接続が可能。撮影した画像データに位置情報を付加できる。また、PDA、PC、プリンタへの画像転送も可能。対応するBluetoothプロファイルは、BIP(Basic Imaging Profile)、OPP(Object Push Profile)、SPP(Serial Port Profile)。

 撮像素子は1/1.8型有効813万画素、最高感度はISO1600。最大記録解像度は3,264×2,448ピクセル。320×240ピクセルのMotion JPEG動画も記録できる。

 35mm判換算で焦点距離28~85mm、開放F値F2.5~4.3の光学3倍ズームレンズを装備。通常撮影時約30cm、マクロ撮影時約1cmからの近接撮影が行なえる。

 背面には2.5型15.3万画素の液晶モニターを装備。SDメモリーカードやMMCを記録メディアとして使用でき、本体には内蔵メモリ26MBも備えている。電源は充電式の「DB-43」、または単三電池2本を使用。CIPA規格準拠の撮影枚数は、DB-43が約400枚、アルカリ乾電池が約80枚。ニッケル水素充電池での使用もサポートする。

 JIS保護等級7相当の防水機能により、水深約1mでの撮影に対応。防塵機能はJIS保護等級6相当。本体サイズは133×74×78.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約430g(本体のみ)、約482g(撮影時)。



お問い合わせ先
  お客様相談センター
  Tel.0120-000-475


URL
  リコー
  http://www.ricoh.co.jp/

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( 本誌:折本 幸治 )
2006/08/28 13:52
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