富士フイルムは14日、有効630万画素スーパーCCDハニカム V HR搭載のコンパクトデジタルカメラ「FinePix F11」の発売日を、22日に決定した。当初は10月下旬とされていた。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5万円前後の見込み。
FinePix F11は、3月に発売された「FinePix F10」に、シャッター優先AE、絞り優先AEなどを搭載したスペックアップモデル。1/1.7型有効630万画素のスーパーCCDハニカム V HR、35mm判換算の焦点距離36~108mm、開放F値F2.8~5の光学3倍フジノンズームレンズ、約15.3万画素の2.5型TFT液晶モニターなどを搭載する。本体サイズは92×27.3×58.2mm(幅×奥行き×高さ)、充電池とxDピクチャーカードを含む重量は約200g。