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キヤノン、PIXUS Pro9500/Pro9000の最新ドライバ

~IE7での警告表示などに対応

 キヤノンは26日、インクジェットプリンタ「PIXUS Pro9500」と「PIXUS Pro9000」のWindows用最新ドライバを公開した。バージョン番号は2.11。対応OSは、Windows 2000/2000Server/XP/Vista。XPとVistaは32bit用と64bit用を選べる。


PIXUS Pro9500 PIXUS Pro9000

 Ver.2.05からVer.2.11への変更点は次の通り。

  • Internet Explorer 7の保護モード上で印刷した場合、警告が出る現象を修正(Windows Vistaのみ)
  • とじしろ設定時のデフォルト単位をコントロールパネルの「単位」設定に準拠するよう修正
  • ページ設定シートの[標準にもどる]ボタン押下時、割り付け印刷/ポスター印刷/冊子印刷の各詳細設定をデフォルトに戻すよう修正
  • インチ表記を「in」から「”」に変更
  • レジ調の設定値確認機能のボタン名称を「設定の確認」から「調整値の印刷」に変更
  • 「Letter」サイズ表記を「Letter 8.5X11」に変更
  • インク関連メッセージ中のインク名表示をI/F番号(Black [8]v2.10など)から型番(Black など)に変更
  • ドライバアップグレード時の「新しいドライバに置き換えますか?」のダイアログを廃止
  • プリンタ共有ネットワーク印刷のポイント&プリント接続時、クライアント設定が確実に効く場合以外はユーティリティの設定をグレイアウトするように変更
  • Adobeの印刷プロセス改良に対応
  • 手動両面印刷ダイアログが前面に表示されない場合がある不具合を修正


 PIXUS Pro9500は、10色顔料インクを採用するA3ノビ対応のインクジェットプリンタ。プロおよびハイアマチュア向けの製品で、実勢価格は8万円前後。PIXUS Pro9000は、同じくA3ノビに対応し、8色染料インクを採用する。実勢価格は6万円前後。



URL
  キヤノン
  http://canon.jp/
  ダウンロードページ
  http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/pro-series.html

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( 本誌:折本 幸治 )
2007/09/26 13:24
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