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市川ソフトラボラトリー、RAW現像ソフト「SILKYPIX 2.0」最新版を公開

~D2Xsに対応、Digital Module Rでの不具合を修正

SILIKYPIX Developer Studio 2.0(Windows用)
 市川ソフトラボラトリーは29日、RAW現像ソフト「SILIKYPIX Developer Studio 2.0」の最新版を公開した。バージョン番号は、Windows用が2.0.19.1、Macintosh用が2.0.19.2。

 最新版ではWindows用、Mac OS用ともに、ニコンが29日に発売したデジタル一眼レフカメラ「D2Xs」に対応した。また、ライカ「Digital Module R」の画像をJPEGで保存できない問題や、ファインカラーコントローラを使用すると高輝度部分に色づきが現れる現象が回避できる。

 加えてMac OS用では、印刷で白紙が出力される現象、一括現像設定でファイル名が衝突した場合の「スキップ」が正しく設定できない問題が修正された。また、一括リネームとリネームで日本語文字が利用できるようになった。

 SILKYPIX Developer Studio 2.0は、各社のRAWデータに対応するオンラインソフト。2005年9月発売の2.0からは、レンズ収差補正などが可能になった。価格は1ライセンス16,000円。試用期限後も一部の機能を制限したフリーモードのまま実行できる。現在、次期開発バージョン「AJISAI」を公開中。



URL
  市川ソフトラボラトリー
  http://www.isl.co.jp/
  ダウンロードページ
  http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/download/

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( 本誌:折本 幸治 )
2006/06/30 12:33
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