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ライカ、M8用最新ファームウェアを公開

~UV/IRフィルターの効果を16~35mmのレンズに拡張

M8
 ライカカメラジャパンは13日、レンジファインダーデジタルカメラ「M8」用最新ファームウェア(Ver.1.102)を公開した。

 最新ファームウェアをインストールすると、焦点距離16~35mmのライカMレンズ使用時に、先に無料配布が開始された同製品専用UV/IRフィルターを装着して、画像の縁に発生する色を自動補正できるようになる。また、内部のプロセスステップも最適化される。

 アップデータは同社Webサイトでダウンロードし、SDメモリーカードを経由して行なう。また、アップデートには約180秒かかる。

 Leica M8は、ライカMマウントを採用したレンズ交換式レンジファインダーデジタルカメラ。撮像素子は有効1,030万画素、サイズはAPS-Cよりやや大きな18×27mm。ボディカラーはブラッククロームとシルバークローム。価格は57万7,500円。画像の縁に色が発生する問題を解決するために、3月よりファームウェア(Ver.1.092)と同製品専用UV/IRフィルターが無料配布されていた。今回のアップデートは、対応焦点距離を50mmから16~35mmに広げるもの。なお、デジタル版M型ライカ対応の6bit認識コードが搭載されないライカMレンズは、撮影前に焦点距離の入力作業が必要となる。


 なお、トリ・エルマーM 16-18-21mm F4 ASPH.を使用する場合、使用する焦点距離をマニュアルで入力する必要とがある。


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URL
  ライカ
  http://www.leica-camera.co.jp/
  ダウンロードサイト
  http://www.leica-camera.co.jp/photography/m_system/m8/download-121_10.html
  製品情報(M8)
  http://www.leica-camera.us/photography/m_system/m8/
  製品情報(トリ・エルマーM 16-18-21mm F4 ASPH.)
  http://www.leica-camera.co.jp/photography/m_system/lenses/4098.html


( 本誌:織原 博貴 )
2007/04/13 16:13
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